らくがき帳

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2006年7月18日・男鹿探索編

今日は男鹿半島方面へドライブに行ってまいりました。

まずやって来たのは男鹿半島の最北端、入道崎。灯台や北緯40度のモニュメントが立つ草原からは日本海の丸い水平線を一望できますよ。海に沈む夕日の美しさも相まって、ここは秋田屈指の観光名所となっております。

 

入道崎のすぐそばには、土産物屋や食堂が並んでいますが、今回は『ニュー畠兼』で昼ごはんを食べてみました。よく見るとこの建物、なまはげの顔の形をしていますよ。

そして今回の目的はこれ! 「時空を越えた海鮮丼(2,100円)」です!!

1年ほど前、店先に貼られたメニューを見てからずーっと気になっていたんですが、ようやく食べに来ることができましたよっ。

……それにしても、一見普通に見えるこの海鮮丼の 一体どこが時空を越えているというのか?

この入道崎には、近くに建つ『みさき会館』の店主がUFOの撮影に成功したという看板が立てられているので、(希望者にはビデオを見せてくれると書かれています) もしやそれにちなんで海鮮丼に謎な名前をつけただけなのだろうか。謎は深まるばかりです。

ちなみに下の写真が噂の看板(爆)

 

考えていても仕方ないので、真相を探るべく 『ニュー畠兼』の店長兼料理長と思われる人物(周りの従業員から 「社長」と呼ばれていました)にお話をうかがってみました。

最初は「UFOの円盤だからね~」と よくわからないことを言われたので 名前の由来は謎のまま終わってしまうのか…と思いきや、その後にちゃんと理由を説明してくれましたよ。  

なんでも、この「時空を越えた海鮮丼」という名前は 店員ではなく、お店のお客さんがつけたものだそうです。

最初は普通に「海鮮丼」という名前で出していたのですが、(たしかに店内のメニューをよく見ると、「海鮮丼」としか書いていませんな) それを食べたお客さんが、その美味しさを 「時空を越えた海鮮丼」と表現して雑誌に掲載したそうで。

店長はその記事にちなんで、それ以降同じように 「時空を越えた海鮮丼」とアピールするようになったという いきさつだそうです。

ちなみにその掲載された雑誌は、以前はお店にあったそうですが、今は見当たらないらしく、該当記事を確認することはできませんでした。ちと残念。

そして店長の着ていたTシャツの背中をよく見ると、白地にオレンジ色の文字で 「時空を越えた海鮮丼」とプリントされておりました(笑) ちなみにこのTシャツ、わざわざ作ったそうです(笑)

さて、肝心の海鮮丼ですけれども ご飯の上にエビ、カニ、ほたて、いくら、うにが どどーんとのっております♪

同行したleftwingさんの「生うに丼(1,900円)」には トロリととろける生うにがたっぷりとのっておりますよ。

 

さっそく海鮮丼を食べてみましたが、どの具材も新鮮ですごく美味しい! エビやほたてはプリプリしているし、うにやいくらの旨みもこれまた絶妙です♪

夢中で食べていたので、途中まで漬け物と味噌汁の存在を完全に忘れておりました(笑) お客さんが「時空を越えた海鮮丼」と表現したのも わかる気がします。

お値段が2,000円もするので気軽に食べるのは難しいですけれども、かなり美味しい海鮮丼でございました。満足♪

 

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