らくがき帳

2006年8月7日・絵どうろうまつり編

今日は湯沢市で5日から7日まで開催されている 『七夕絵どうろうまつり』を見に行ってまいりました。

会場となる通りには、情緒あふれる様々な絵が描かれた、大小300個以上のとうろうがずらっと並んでおります。旧暦の七夕祭りなので、華やかに飾り付けられた 何メートルもある大きな笹も通り沿いに立ち並んでいますよ。

絵どうろうは昼間に見てもなかなか見事ですが、やはりすっかり日が暮れて、灯かりがともされた頃の 『暗闇の中に浮かぶ絵どうろう』が一番きれいだし いい雰囲気だと思われます。

絵どうろうの大きさや絵柄はさまざまで、それぞれに作り手の個性があらわれていますね。

割と小さ目の絵どうろうがずらっと並んでいるかと思えば

道路の横幅を全部ふさいでしまうほどの 巨大なとうろうがあったり。

絵柄も様々で、浮世絵風のものから

 

艶やかで精巧に描かれた和風の絵、

 

やや漫画に近いタッチのものや、現代の格好をしたもの、

 

洋画風のものもあれば

やたらとリアルなものもあり。

 

さらには妙に同人チックなものまで(爆)

一番びっくりしたのは 『大丸呉服店』の店先の巨大な看板だったりしますけれども。一体なんですかこれは。この方向性でいいのか湯沢。

看板はさておき、一口に「絵どうろう」と言っても、本当にいろんな種類のものがありますね。

良い作品には「特選」や「入選」「奨励賞」等と書かれた金色の札がぶら下がっているのですが、賞の種類がいっぱいあって、どれが一番いい賞をとった作品なのかわかりませんでした。

「特選」だけでも、「北日本銀行賞」とか「ABS秋田放送賞」とかいろいろ種類がありますし。まあ、どれもきれいだから気にしない。

個人的にはこの絵の雰囲気が好きかも。ちなみにこれも特選でした。

会場には出店も出ているし、ちょうちん行列や太鼓演奏会などの各種催し物も開催されているようなので、なかなか楽しいのではないかと。

自分の好きなペースで好きなように探索・絵画鑑賞をし、のんびりと楽しんだ一日でした。

 

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