らくがき帳

2007年11月9日・秋田市植物園編

今日は仁別にある『秋田市植物園』へと足を運んでみました。

広い公園内にはさまざまな植物が植えられていて、季節ごとに違った姿を楽しむことができるのですが、なぜか去年も今年もすっかり木々が落葉して雪囲いが始まったこの時期にしか来ていませんな(汗)

とはいえ今の季節も、花こそ咲いていないけれども、歩いてみると色々と発見はあるもので。

公園の入り口近くには落ち葉が降り積もって、あたり一面が不思議な模様のじゅうたんになっていました。歩くとカサカサと音がします。

草むらを見ると、真っ赤な丸い実が落ちていました。1センチもないような小さな実ですが、草の上に点々と赤い実が落ちていると目を引きますね。 植物の名前が書かれたプレートが見当たらなかったのですが、いったい何の実なのだろうか。

 

同じ赤い実でも、こちらはちょっと楕円形をした「ミヤマガマズミ」です。

青い実は「サワフタギ」

黄色い皮の下から真っ赤な種をのぞかせているのは 「ツルウメモドキ」です。赤と黄色のコントラストが面白いですね。

これは「ムラサキシキブ」と「シロシキブ」 どちらも小さな実をびっしりとつけています。

   

赤、青、黄色、紫、白等々、植物の実の色も形もバリエーション豊かですね。きれいだし、見ていて楽しいです。

上を見上げると、カエデの葉っぱが。もうすっかり秋も深まっていますなー。

来年は春先からここに来て、いろんな花も楽しんでみたいと思いました。

 

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