らくがき帳

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2008年5月19日・太平つつじ園編

秋田市太平にある『太平つつじ園』で、つつじが咲いているというので、さっそく見に行ってきましたよ。

JAの斜め向かいにある細い道から入って行き、T字路を右に曲がればつつじ園があると聞いていたので、運転しながら目印であるJAを探していたのですが、うっかり見落として通り過ぎてしまい、河辺まで行ってしまいました。どうりで、どこまで行っても民家と田んぼしかないと思ったよ!(汗)

そんなアクシデントの後、ようやくたどり着いたつつじ園。中はかなり広く、斜面には赤や白、薄紫色などの花を咲かせる つつじの木がたくさん植えられていましたよ!

樹齢100年といわれるつつじの木は、どれも人の背丈よりも大きいです! 細い道に沿ってつつじの間を歩いていくのですが、まさにつつじのトンネルと呼ぶにふさわしい光景ですよ。これは本当に見事ですねー。

園内には観音堂や鬼子母尊神堂、極楽浄土の池などがあり、水神様や弁財天、太平龍王なども祭られているようです。入園料は無料ですが、2階建ての「お休み処」を利用すると300円必要になるそうですよ。

斜面に植えられているのでややアップダウンがあるのですが、足腰が悪い人でも、お休み処近くのベンチから見ているだけで十分花を楽しめる造りになっているのではないかと。 つつじの他には、あやめや藤なども植えられていました。

 

つつじの花の見頃をやや過ぎているのがちと残念です。もうちょっと早く来れば、もっと見事なつつじを楽しめただろうに…。来年はぜひとも見頃のときに来なければ!

極楽浄土の池には蓮の花が咲いていましたよ。看板の説明書きによると、蓮の根が娑婆世界、茎が修行の世界、華が極楽浄土をあらわしているそうです。水辺ではカエルが元気に鳴いていました。

お休み処近くのベンチに座り、のんびりとつつじや池を眺めていると、なんだか心が休まりますね。園内に流れているBGMも相まって、穏やかな気持ちになります。 半日ぐらいここでこうしてのんびりしていられたら、さぞかし幸せだろうなーと思ってみたり。

 

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