らくがき帳

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本日の目的は十二湖観光。まずは十二湖のことをよく知りたいと思い、『十二湖エコ・ミュージアムセンター』へ。

ここは入館無料で、十二湖や白神山地に関する模型、映像等を見ることができます。

   

受付のおばちゃんが、「今朝は天気が良かったけれど、これから天気が崩れて来そうだ」と言うので、「薄曇りとはいえ、日は普通に射しているのにな…?」と思いながら建物を後にして駐車場を歩いていたら、突然小雨がパラパラと降ってきましたよ!おばちゃんすごすぎる!!

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さて、この十二湖なのですが、「十二湖」というからには湖が12個あるのかと思いきや、実際には33個もの池があります。同じ青森県には「十三湖」という場所もあったりするので、紛らわしいことこの上ない(汗)

ちなみに十二湖はかなり広く、ミュージアムセンターのおばちゃんの話によると、33個の池を全部見て回るには2~3日は必要なのだとか。

さすがにそんな時間的余裕はないので、今回はおすすめコースとして推奨されている 「鶏頭場の池」→「青池」→「ブナ自然林」→「沸壺の池」 →「十二湖庵」→「落口の池」→「がま池」というルートで見て回ることにしました。

駐車場は何ヶ所かあり、ほとんどが無料なのですけれど、有名な「青池」に一番近い場所にある 『森の物産館キョロロ』の駐車場だけは有料になっています。

当初は無料の駐車場に停めて歩いていくつもりだったのですが、空模様が怪しいので、有料の駐車場に停めることに。ちなみに普通車は1台400円でした。

一番近いとはいえ、青池までは500メートルほどの距離がありますよ。看板に従って、林の中をてくてくと歩いていきます。

しばし進むと、「鶏頭場(けとば)の池」が見えてきました。ブナやミズナラの木に囲まれたかなり大きな池で、なかなか見ごたえがありますね。

水の中には大きな魚が群れをなして泳いでいました。このあたり一帯は禁漁区なので釣り人に狙われることもなく、のびのびと泳いでいますよ。

枯葉の間には、謎の白い植物が! 茎も花もすべて真っ白で半透明で、見るからに怪しげです。

後で調べたら、「ギンリョウソウ(銀竜草)」という名の植物でした。その見た目から「ユウレイダケ」とも呼ばれるようですよ。

 

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