らくがき帳

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国道101号線に沿って北上し、まずは『日本キャニオン』を見るため、西津軽郡深浦町へ。

去年『キャニオン展望所』に行ったことがあるのですけれど、そこは近くの山から『日本キャニオン』全体を見下ろすことができるスポットなのですよ。当然ながら、崖と展望台との距離はかなり遠いです。

(↑去年、展望台から撮影した写真)

しかし、『るるぶ』に掲載されている写真には、日本キャニオンを崖のすぐ真下から見上げている観光客がたくさん写っておりまして…。しかし、紙面には展望台への行き方しか書かれておらず、その時は残念ながら崖を遠くから眺めるだけで青森を後にしました。

それ以降、「展望所ではなく、もっと近くから見ることができるルートが絶対あるはずなのだけど…」と思い、ずっとネットで情報を収集していたのですが、「行って来ました!」とか「展望所から見たけどイマイチ」的な日記ばかりで、肝心の崖下へのルート情報がまったく見当たらないという事態に(汗)

かろうじて、『日暮橋』の近くの散策路から崖の下に行けるらしいことだけがわかったので、それだけを頼りに探してみることにしました。

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そんなこんなで、十二湖駅の近くから 濁川に沿って十二湖方面へ向かい、『日暮橋』へと到着。バス停のそばに駐車場があったので、ひとまずそこに車を停めました。

目の前には「日本キャニオン」と書かれた看板。

遠くを見ると、見覚えのある白い岩肌。まさしくあれは日本キャニオンですな。

とりあえず先ほどの看板の近くに立ち、さて、日本キャニオンに向かう散策路は一体どこだ?と、辺りをきょろきょろと見回したものの、そこには深くて長い排水溝があるばかり。

とりあえず排水溝に沿って進んでみましたが、ダムがあるだけですぐに行き止まりになってしまいました。

仕方ないので、わけのわからない所から入っていって、無理やり川をさかのぼってみましたが、明らかにこれは道じゃないよなぁ…(汗)

案の定、すぐにコンクリートの段差に阻まれて、それ以上先へは進むことができず。

 

おかしいな…と、その周辺をうろうろと捜索していたら、林の中で踏み固められた1本の細い道を発見!

そして、帽子をかぶり、リュックを背負った年配の方々が、その道を普通に行き交っておりました。「散策路」ってのはこれかっ!(汗)

そんなわけで、なんとか無事に正しい道を発見することができました。やれやれ。

 

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