昔のらくがき帳
(2011年3月下旬分)

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3月19日(

地震から約1週間が経ちますが、
相変わらず物流はストップしたままです。

そんな中、地震直後に売り切れたままになっていた
ラジオや電池、懐中電灯、携帯用充電器などが緊急入荷していたので、
電池とマルチライトラジオを購入しました。

私が購入したのは、オーム電機の
手回し発電マルチライトラジオ(RAD-V599N)」ですよ。

その名の通り、もちろんラジオ機能付き。
AMとFMラジオを聴くことができます。

 
先端にはLEDライトが付いていて、
スイッチを入れれば懐中電灯代わりに。

 
側面には蛍光管が付いていて、ランタン代わりになります。
スイッチを切り替えると赤色の警告光にもなりますよ。
警報音が鳴り響くサイレン機能も付いています。

 
さらに、携帯電話の充電用コネクターも付属。

 
使用する電池は単3電池3本。
裏面の手回しハンドルをぐるぐる回せば、
電池を使わなくても本体に充電して各機能を使うことができます。

その昔、ホームセンターの防災グッズコーナーで見かけた
手回し式のライトは、ハンドルがものすごく重くて、
「こんなの1分も回したらヘトヘトになっちゃうよ…」と思ったものですが、
これは意外とスイスイ回せますね。
電池がなくなってしまっても使えるというのは心強い。

ランタンとラジオが同時に使用できなかったり、
携帯への充電が手回し発電のみだったりするので、
いずれ物流が安定した頃に
電池式のランタンと電池式の携帯用充電器を買い足して、
災害への備えを強化したいと思います。

3月23日(水)

同僚が、岩手県の実家にいる家族と
連絡が全く付かないと心配していましたけれど、
その後無事が確認できたそうですよ。とりあえず一安心。

そして、福島県のいわき市に元同僚が住んでいるので
気になって数日前に電話をしてみたら、
「家も会社も無事だったけれど、
放射能騒ぎで仕事が休みになり、
会社から自宅待機指示が出ているので家にいる。
でもずっと断水していて水が出ないし、
お店がみんな休みで買い物もできない」と言っていました。
かろうじて生活はできているようですが、
心身ともに疲れている模様です。

原発は10日以上経過した今も、事態が収束するどころか
放射能が東北や関東地方の水道から検出されたり、
ホウレンソウなどの野菜や原乳などから
暫定規制値を超える放射性物質が検出されたり等々、
現在進行形で放射能が風に乗って撒き散らされていますよ。

テレビでは『大丈夫だ。騒ぎすぎだ。深く考えるな』的なスタンスの
報道ばかりされていますが、
東京電力のグダグダした会見や
後手後手に回ってばかりで更に被災者を苦しめている政府を見ていると、
全然信用できない上に怒りが湧いてきます。

現場で命がけで作業している方々に敬意を払うと共に、
1日でも早く事態が収束すること、
そして皆が無事であることを祈るばかりです。

3月24日(木)

営業を再開するガソリンスタンドや
満タン給油OKのお店が徐々に増えてきて、
ようやく給油待ちの大渋滞がなくなったので、
買い物のついでにガソリンを入れてきました。

灯油は1軒目のガソリンスタンドでは品切れでしたが、
別の店に行ったら普通に買えましたよ。
これでしばらくは大丈夫だと思います。

電池やホッカイロなども徐々に入荷しつつあるし、
ずっと売り切れだったトイレットペーパーも売っていました。
カップ麺やパン、ミネラルウォーターの棚は空っぽだし
全体的にどの棚もスカスカしていますけれど、
生活に大きな支障が出るレベルではないので、
まずは被災地の方に最優先で物資を届けるのが先決かと。

 
話は変わりますが、今回の地震で予想外に役に立ったのが
この「ゲームギア」でしたよ。

 
地震が起こった日、私は仕事が休みだったので
家で普通にくつろいでいたわけなのですが、
突然グラグラッと大き目の横揺れが起こりまして。

最初は「うわ、今回はこの前の地震よりもちょっと大きいかな…。
早く揺れが収まらないかなぁ」と
テーブルの上のコップを押さえたりしつつ
揺れが収まるのをひたすら待っていたのですが、
いつまでたっても収まるどころか
どんどん揺れが強さを増してきまして。

そして「ドンッ!」という突き上げるような揺れに変わった瞬間、
スタンドミラーが倒れてくるわ(←割れなかった)
停電で照明もテレビもパソコンも同時に消えるわ
ケースに入ったDVD-Rがバラバラ落ちてくるわという事態になり、
「このアパートはボロイから、崩れるかもしれない…!!」という
恐怖におびえながら、じっとしゃがみこんでいたら、
ようやく揺れはおさまってくれました。

 
そんなわけでやっと動けるようになったものの、
停電してしまったのでテレビも映らず、当然パソコンも使えずで、
一体何が起こったのか、地震だとしたら震源地がどこなのかの情報が
さっぱりわからない状態になってしまいまして。

携帯からネットを見ることはできたので
かろうじて「宮城県で震度7」という情報だけは得られたのですが、
タイミングが悪い事に携帯を充電していなかったので
その時点で電池の残りが1目盛り(汗)
私は電池式の充電器を持っていないので、
電池が切れたらもうアウト。もうこれ以上はネットに繋げない…。

せめてラジオを買っておけば…と、心の底から後悔した時、
ふと思い出したのがゲームギアの存在でして。

ゲームギアは、約20年前にセガから発売されていた
携帯ゲーム機なのですけれど、
別売りのTVチューナーを取り付ければ
携帯テレビになるという素敵な機能があるのです。

数年ぶりに起動するので、もう映らないかと思いましたが、
ちゃんとテレビが映ってくれましたよ!
単3乾電池を6本も使用するし
映りはあまり良くないけれど(←元々そんなレベルの性能です)
おかげで地震の情報を得ることができました。

ありがとうセガ。ありがとうゲームギア!
でも地デジ化したらもうこの技は使えない(汗)
ちなみに同僚はPSP+ワンセグチューナーで
同じようにテレビを見ていた模様です。

 
「非常事態なのに情報が得られない」というのが
何よりも不安だということが今回身に染みてわかりましたよ。
各家庭にラジオと電池だけは
絶対に常備しておくべきだと思う今日この頃です。

3月29日(火)

昨日は朝の7時半にエリアメール+震度3、
今日は夕ご飯の最中に震度3というように
ほぼ毎日のように揺れているので、
もう震度3程度では皆それほど動じなくなっているのが
ちょっと気がかりな今日この頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

そういえば日本海中部地震の時は
こんなに長いこと余震が続いていたかな…?と考えてみたのですが、
なにしろ28年も前のことなので、記憶が曖昧すぎて
まったく思い出せませんでした(汗)

かろうじて覚えているのは、
地震の時に周りの人たちがパニックになっていた事や、
その後断水が続いて給水車に水をもらいに行った事、
停電から復旧して電気がついた時の事ぐらいですかね。
あとは、祖父母の家(現在の実家)が斜めに傾いた事とか。

 
気がかりといえば、地震情報を見ると、
秋田県内陸南部を震源とする地震が
最近頻発しているのも気になります。

男鹿半島沖にも地震の空白域があるし、
この空白域を震源にした地震が12日に起きていることを考えると、
注意しておく必要があるかもしれませんな。

避難袋を準備するのはもちろんのこと、
あらかじめ自宅や職場近くの避難所の場所や、
家族との緊急時の連絡手段を確認しておくのも大切ではないかと。

 
ここ数日急に冷え込んで雪が降ったりしているので
被災地のことも心配だったりと、
心休まらない日々が続く今日この頃です。

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