アクトレイザー


タイトル アクトレイザー
ハード SFC
ジャンル ACT+SLG
発売日 1990/12/26
容量 8M
定価 8,000円(税別)
開発元 (株)クインテット
発売元 (株)エニックス


●STORY

遥か昔。人々は魔王の影におびえつつも神の守護のもとで平穏に暮らしていた。

しかしあるとき、地上の侵略と破壊をもくろむ魔王が、六匹の邪悪なしもべとともに、神の住む天空城を襲った。

魔王の侵攻に神は勇敢にも戦ったが、一週間にも渡る戦いの末、魔王とそのしもべの前に力つきた神は、最後の力を振り絞って天空城に結界を張り、そこで長い眠りについた。

それから数百年後。

眠りから目覚めた神は、天空城の結界をとき、戦いへとおもむく。

人間が絶滅し、悪魔の支配する世界へと変わりはてた地上に平和を取り戻すために。


●感想

アクションゲーム+シミュレーションゲームという、一見すると異色の組み合わせのゲームなのですが、遊んでみるとまったく違和感は感じません。

基本的なゲームの流れとしては、
ACT1で魔物を倒す
→クリエイションモードで人々を導いて町を発展させる
→ACT2でボスに挑む
→次のエリアのACT1となります。

移動中にマップ画面の拡大・縮小ができたり、ACTステージに突入するときに画面がくるくると回転するところなんかは、当時としてはかなり画期的だったように思います。

アクションモードの難易度は高めですが、クリエイションモードで町の人口を増やせばHPやSPが増えるので、エリアのすみずみまで開拓していけば、戦いは楽になります。
ちなみに私はクリエイションモードが好きで、すみっこまで開拓していました(笑)

今見ると、雰囲気といいテーマといい、クインテット作品の原点だな、とあらためて思います。
古代祐三氏作曲の、美しい音楽も必聴です。

(2001/01/27)


アクトレイザー

●アプリ版アクトレイザー

スクウェア・エニックスのゲームアプリサイト「ポケットアクション」で、クリエイションモードはなく、完全にアクション面のみのゲーム構成にリメイクした『アクトレイザー』が配信されていましたが、現在は配信終了しています。

・『アクトレイザー』2003年11月12日配信開始。
・『アクトレイザーchapter2』2004年2月18日配信開始。
・2007年8月1日で両方とも配信終了。

(2008/03/17)


●Wii バーチャルコンソール

Wii バーチャルコンソールで、2007年3月20日から2019年1月31日までの期間、SFC版のアクトレイザーが配信されていました。

「Wiiショッピングチャンネル」終了に伴い、現在は配信終了しています。


●アクトレイザー・ルネサンス

なんと、フルリメイクされた「アクトレイザー・ルネサンス」の配信が2021年9月24日から開始しました!

配信プラットフォームは

Nintendo Switch

PlayStation4

Steam

App Store

GooglePlay

となっています。

(2021/09/24)


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