CodeR(コード・アール)


タイトル CodeR(コード・アール)
ハード SEGA SATURN
ジャンル レースゲーム+ADV 
発売日 1998/07/09
定価 6,800円(税別)
開発元 (株)クインテット
発売元 (株)エンターテインメント・ソフトウェア・
パブリッシング

   


●STORY

主人公の坂本哲也は早くに母を亡くし、実家である自転車屋で父と二人暮し。
時おり、近くに住む美穂が家事をしにきてくれるのだが、哲也は彼女をおせっかいな幼なじみ程度にしか思っていない。

ある日哲也は、自宅のタンスの中から、自分名義の見知らぬ通帳を発見する。
自分の車を買うために、大学を休学してまでバイトに明け暮れていた哲也は、通帳に入金されていた300万円という額を見て、勝手に通帳からお金を下ろし、車を購入してしまう。

しかしその通帳は、交通事故でなくなった母が、哲也になにかあった時のために残しておいてくれた大切なお金であった。

知らずに無断で哲也がその金を使ったことを知った父は哲也を責めるが、彼は父に反発してしまう。


●感想

最初にこのゲームを見たときは、「クインテットがギャルゲーを作った!?あのクインテットが!?」とかなりうろたえました。正直に言うと。
しかし、実際にやってみたら、そんなにギャルゲーっぽさはなかったです。個人的には一安心。

プレイヤーは主人公の哲也となり、アルバイトでガソリン代とチューンナップ代を稼ぎながら峠を走りこみます。

ライバルたちとのバトルに勝つと知名度が上がりますし、もちろん賞金も手に入ります。
バトル中に車をぶつけた分だけ修理代もかかりますが。

しかし、特筆すべきはなんといってもバトル後に見ることの出来る「リプレイ」でしょう。
バトルの状況に応じたライバルの反応や、ギャラリーの声援をグラフィックつきで見ることが出来ます。
かっこよく決めたときはかっこよく。それなりのときは…まあ、それなりに(笑)
謎のセリフも多いです(笑)

峠に隠された伝説も、次第に明らかになります。
もちろん、幼なじみの美穂をはじめ、登場するかわいい女の子たちとの数多い恋愛イベントも必見!
…というか、本来はこっちがメインなのかな?(^^;

(2001/03/01)


CodeR

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