2007年5月1日・刺巻湿原&角館編
今日は水芭蕉を見に.、仙北市にある『刺巻湿原』へと行ってきました。
ちょうど4/7～5/5まで「ミズバショウまつり」が開催されており、駐車場の近くに出店が何軒か出ていましたが、その中にSLの形をした車が！
これはいのしし料理を販売している出店で、「いのしし鍋」や「いのしし串焼」「いのししくんせい」「いのしし汁」などを販売していましたよ。
この後訪れた角館の桧木内川堤にも、いのしし料理を食べられる屋台が出ていました。ラインナップやメニューの字体が同じなので、多分どちらも「秋田いのしし生産（有）」の出店だと思います。
－－－－－－－－－－－－－－－－－
水芭蕉群生地の入り口には環境整備協力募金箱が設置されており、管理者と思われるおじさんが募金への協力を呼びかけていましたよ。
入場料も駐車場も無料だし 湿原の管理や仮設トイレ等の維持も大変だと思うので、感謝の気持ちをこめて募金しました。
その横に置かれていた「ミズバショウ群生地マップ」には全体図や見所が書かれたポイントが載っているので、鑑賞する時にわかりやすくて良いですな。
群生地内はハンノキ林&湿原になっており、そこに木製の遊歩道が設置されています。
この遊歩道は一人が通れるほどの幅しかない上に、手すりやロープなどはないので、ところどころにある待避所等をうまく利用して 、向こうから歩いてきた人とすれ違うことになります。
注意して歩けば大丈夫だと思いますが、遊歩道を踏み外して湿原に足を突っ込んでしまった子供を見かけたり、泥の上に誰かの足跡が残っていたりもしたので、くれぐれも油断は禁物ですよ（汗）
ハンノキ林は10ha、そのうち湿原は3haもあり、そこには水芭蕉の群生がびっしり！ 前後左右、どっちを向いても水芭蕉！これはすごい！！
やや成長して葉っぱが大きくなってはいますが、清楚な白い花があたり一面に咲いていますよ！
時期的に葉の背丈が花よりも高く伸びているので、遊歩道の近くで、なおかつ花がこっちを向いたものを見つけて撮影するのは難しいですな。
もうちょっと早い時期に来るのがベストだと思いますが、これだけの数の水芭蕉をこんなに間近で見られるだけで十分満足ですよ！ 花もいい感じに咲いています♪
