らくがき帳

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2012年2月14日・火振りかまくら編

 

今日は仙北市角館町で行われる 「火振りかまくら」を見に行ってまいりました!

旧暦の小正月に行われるこの行事は、無病息災、家内安全、五穀豊穣を祈願するためのもので、暗闇の中に浮かび上がる炎の輪が幻想的な風景を作り出すお祭りなのです。

私は以前からこのお祭りが気になっていたのですけれど、なかなか行く機会に恵まれないまま、気が付けば数年の月日が流れてしまいましたよ。そんな中、ようやく今年は見に行くことができました!

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「火振りかまくら」は13日と14日に行われるのですが、それぞれ行われる内容が異なります。

13日の方は角館町観光協会が主催して行うイベントで、会場は桜並木駐車場の中のみ。イベント会場内には食べ物の出店があり、プログラムに沿って天筆焼きや火振りかまくら、花火打ち上げなどの催し物が行われるのですよ。

14日の方は昔ながらの地域行事で、角館町の各丁内ごとに火振りかまくらが行われます。33ヶ所の会場が広い町の中に点在しており、自分の好きなように見て回る感じですよ。この日は出店などは出ない模様です。

今日は14日なので、各丁内(昔の町内の区分)で行われる火振りかまくらを見ることができます。始まるのは午後6時頃だそうなので、5時半頃に角館町に到着し、『平福記念美術館』の向かい側にある駐車場へ車を停めました。

てっきり駐車料金徴収係&案内の人がいて、パンフレットか何かを配っているものと思いきや、そこには誰もおらず、案内板も案内図も何もなし。こんなことなら、公式サイトの地図を印刷してくればよかったかも(汗)

今日は天気が良くて風もなく、気温もそんなに低くないので、武家屋敷通りあたりはさぞかし混んでいるだろう…と思いきや、こちらにも人っ子一人いなかったです。 …本当に今日、火振りかまくらが行われるのだろうか?(←ちと不安)

 

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