らくがき帳

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1月16日(水)

多ウソ情報の嘘ニュースのネタで 「秋田県で行われた、日本海から昇る初日の出鑑賞ツアーが詐欺の疑い」というネタを書こうと思っていたのですけれど、よくよく調べてみたら、なんと秋田県で本当に日本海から昇る日の出が見られるとわかって衝撃を受けました、そんなりあですこんにちは。

太陽は東から昇るので、西に位置している秋田県では、海に沈む夕陽は見ることが出来ても、海から昇ってくる日の出は見ることができないと思っていただけに、この事実は本当に驚きでしたよ。なんてこった。

そんな日の出が見られる場所は、男鹿半島なのだそうです。男鹿半島は台形を横にした形というか、入り江っぽいというか、要するに岬っぽい形をしているので、男鹿半島の先端の入道崎あたりから東を眺めると、そこには海が広がっているのですよ。

そして、海の向こうの旧若美町や大潟村のあたりには、起伏のないまっ平らな土地が広がっているので、まるで水平線の向こうから太陽が昇ってくるように見えるとのこと。

石川県の能登半島は「日本海から昇る朝日」が見られることで有名ですが、実は男鹿半島もそれと同じぐらい珍しいスポットなのだとか。秋田で生まれ育った私ですが、今の今まで知りませんでしたよ。 うーむ、秋田県もまだまだ奥が深いですな。

そして秋田の新情報を得られたのは嬉しい反面、せっかくのネタがそんな事情で一つボツになってしまったので、現在非常に複雑な心境です(遠い目)

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話は変わりますが、年末に「あきた県民手帳」を購入してみました。これは秋田県企画振興部調査統計課が製作している手帳で、秋田県内の書店やコンビニなどで販売されているのですよ。

週間や月間のスケジュールを書き込むことが出来る、割とシンプルな手帳で、使い勝手は良さそうですね。

その他のページには、秋田県の色々なデータや 行事の日程、観光マップ、各施設の所在地など、様々な情報が掲載されています。

「秋田県民歌」と「県民の歌」の歌詞も載っていますが、そういえば私はどっちも知らなくて歌えないですよ。もはや秋田県民失格かも知れず(汗) とりあえず手帳は普通に活用していきたいと思います。

 

1月20日(日)

昨日から公開された映画の「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」を、本日見に行ってまいりました!

この映画はその名の通り、現在放映中のゴーバスターズと、2011年に放映していたゴーカイジャーが共演している映画なのですよ!

去年の4月(ゴーカイジャーの放映終了直後)に公開された映画の「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」が、ライダー側の悪名高い監督の糞脚本のせいで、見たことを後悔する程の最悪の映画になってしまい、ずっとションボリしていたゴーカイジャーファンにとって、今回の映画の公開がどんなに嬉しく、そして待ち遠しかったことか!ありがとう東映!本当にありがとう!!

ちなみに入場者特典は、「ダイスオーDX」のゲームで使用できる 「ゴーバスターズ シャッフルカード」でした。

共演とはいえ、ゴーカイジャーは既に放映終了しているので、おそらく現行戦隊であるゴーバスターズの話の中にゴーカイジャーたちがゲスト的に登場するのだろうな…と思いきや、思いのほかゴーカイジャーの要素が多くて嬉しかったです♪

ゴーバスターズのビートバスター役の松本寛也さんは、2005年放映の「魔法戦隊マジレンジャー」でマジイエローを演じていた方なので、今回の映画にはマジレンジャーも関わってくるかなーと思いきや、 尺の問題もあってか、小ネタ程度で終わりました。まあ仕方がない。

ストーリーはサクサク進むし、ゴーバスターズもゴーカイジャーもそれぞれ見せ場があって盛り上がりましたよ。キャラクターにも違和感がなかったし、エンディングも面白かったので大満足です!

私が見たかったのは、こんな感じで、見た後にスッキリ爽快な気持ちになる映画ですよ!まかり間違っても「仮面ライダー×スーパー戦隊」のような、見た後に憂鬱になるような映画じゃない!娯楽映画はやっぱりこうでなくてはっ!(←力強く力説)

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映画といえば、1/1~2/4の期間中、公開記念キャンペーンのスタンプラリーが実施されているので、そちらにも参加してきましたよ。

イオンの玩具売場、ミニストップ、ローソン、ワーナー・マイカル・シネマズに、全部で12種類のスタンプと台紙が設置されていて、そのうち4つを集めればステッカーがもらえるのです。

秋田にはミニストップとワーナー・マイカル・シネマズがないので、最初からイオンとローソンしか選択肢がないのが悲しいですが、ローソンはいっぱいあるので問題あるまい(汗)

そんなわけで、台紙をもらってきました。

そしてイオンやローソンに行って、スタンプを押しましたよ。レジの近くとかにあるので大人が押すのはちと恥ずかしいですが、「うちの息子に頼まれて~」みたいな感じを装えば、堂々とスタンプを押していても問題ないかも知れず。(←そもそも誰もそんなこと気にしてないという説あり)

幸いダブることなく、すんなり4種類ゲット。

台紙をレジで提示して、ステッカーをもらってきました。

ずらりと並んだキャラクターの中に、ちゃんとナビィもいるのが嬉しかったです。小さいし鳥呼ばわりされてるけど、ナビィも7人目の海賊だしね。

ちなみに、映画に登場したレンジャーキーはプレミアムバンダイで発売されるそうなのですが、17本セットで15,750円というとんでもない価格だったので、購入はスッパリあきらめました。いくらなんでもボッタクリすぎる(汗)

そんな感じで、ゴーカイジャーな1日でした。

 

1月26日(土)

またもや秋田県が寒波に襲われている今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今年はいつもの年より雪が降りすぎだし、何よりも荒れ模様になりすぎですよ!街の中を普通に歩いているだけで遭難しそうになるなんて、一体どういうことなのか(汗)

早く春が来て雪が全部溶けてほしいと切実に思っております(遠い目)

 

1月27日(日)

1/26、27日に大館市で「第29回 比内とりの市」が開催されたので、今年も見に行ってまいりました!

日本三大美味鶏の一つである「比内地鶏」の産地である比内で、毎年開催されるこの催し。会場には様々な屋台が並び、ステージ周辺ではイベントも行われるのです。

この「とりの市」は全ての食鳥の霊への感謝祭でもあるので、会場内には「神殿」が設置され、「神迎えの儀」などの儀式が行われます。私が訪れた時にはちょうど「巫女舞い」が行われていました。

会場では「比内地鶏千羽焼き」が行われています。長ーい鉄串に比内地鶏の丸焼きがずらりと並び、炭火でじっくりと美味しそうなキツネ色に焼かれておりますよ。 値段は1羽4,000円、半羽2,200円です。

テントの前には、千羽焼きを買い求める人たちで行列ができておりました。

昨日は猛吹雪でしたが、今日は風もなくて雪も降っていないので、絶好のイベント日和ですね。冷え性な私にとって、カイロがいらないぐらいのこの天候は非常にありがたい限りです。

会場内には屋台のテントが並び、体育館隣の休憩所にもたくさんの出店が並んでいました。

こちらは「比内地鶏ダシスープしょう油らーめん(500円)」です。その名の通り、比内地鶏でダシを取ったしょう油ラーメンですよ。その上にチャーシュー、ネギ、メンマ、ナルトがのっています。

このラーメンは「勝鶏投票券引換券」の対象商品なので、引換券を1枚もらうことが出来ました。これを本部に持っていけば、2時半から開催される「比内鶏ダービー」の投票券と交換することができるのです。

「比内地鶏焼き鳥(1本250円)」も購入。旨みがあって美味♪

こちらは秋田の「八幡平ポーク」の さがり、トントロ、かしらの3種類の肉を1本の長い串に刺して焼いた「ミックスジャンボ(1本300円)」です。

1本で3種類の肉の味の違いを楽しむことができるし、ボリュームもあって美味しいですね。

焼く時に塩とこしょうの加減を聞かれたので 「普通で」とお願いしたのですが、酒のつまみ寄りなのか、ちょっとしょっぱめでした。次回は薄味で注文したいところです。

こちらは「比内地鶏中華まん(300円)」です。毎年販売しているものの、人気なのか毎年すぐに売り切れてしまって、今まで一度も買えたことがなかったのですけれど、今年は無事に購入できました!

2つに割ってみるとこんな感じ。小さく切った比内地鶏の肉と、タケノコ、しいたけなどが入っていました。

こちらは「よこすか海軍カリーパン(250円)」です。揚げたてアツアツで、表面がサクサク。中のカレーも良い味で美味しかったです。

こちらは「白い大判焼(120円)」です。「ミルク焼き」みたいな感じかと思いきや、食べてみたら予想と違って「お餅」のような味と食感でした。中にはつぶあんが入っていましたよ。

去年は売り切れていて買えなかった 『食の森たしろ』の「たしろの恵みたっぷりん(280円)」も、今年は購入できました。

横から見るとこんな感じ。旧田代町(現大館市)産のラズベリーと、田代で自然放牧で育てた牛の低温殺菌牛乳で作ったプリンが、綺麗な2層になっています。

プリンの上にはラズベリーの実とミントの葉、ラズベリーソース、無添加の生クリームがのっています。甘酸っぱくて美味しかったですよ。

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会場内を、マスコットキャラの「まねきどり」たちが歩いていました。

みかんっぽい謎の萌えキャラが…と思ったら、徳島県勝浦町の「勝浦みかん」のテントがありました。勝浦みかんをPRするために、今回はるばる徳島県からこのイベントにやってきた模様です。

勝浦みかんや萌えキャラグッズの販売の他、みかんの皮をどれだけ長くむけるかを競う「M-1GPX」も開催していましたよ。

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2時半からは「比内鶏ダービー」が開催されます。どの鶏に賭けるか迷いましたが、今回は「3枠 ギリシャ デ フォルト」と 「8枠 サンジュウハチコトリマシタ」を選択。

ちなみに8枠の名前は オリンピックで日本が取ったメダルの数と、秋田銘菓「金萬」のCMに出てくる「28個タベマシタ」というセリフを掛けたもののようです(笑)

ファンファーレと共に、各鶏一斉にスタート!騎手の方々(JAの職員や司会の女性など)が、ハエタタキで比内地鶏たちをゴールに誘導していきます。

1着は5枠の「キュリオシティ」、2着は8枠の「サンジュウハチコトリマシタ」でした。8枠という読みは当たっていたんだけどなー。残念。ちなみに5-8のオッズは比内地鶏の肉1,200グラムでした。

そんな感じでで1着と2着は早々にゴールしたものの、その他の6羽が寒さのためか みんなキュッと縮こまって全く動こうとしないという事態発生(汗)

埒が明かないので、最後はハエタタキの上に鶏を乗せて、ソリのようにズルズルとゴールまで運ぶレースになりました(笑)

3時からは「餅まき」が行われます。お餅の中には景品の引換券が入っている物もあるので、みんな餅をキャッチする気マンマンですよ!

私の今年の戦果は餅2個でした。残念ながら景品はなし。場所か悪かったのか、餅の飛んでくる数自体が少なかったですが、いつもの年のように「誰かがキャッチし損ねて地面に落ちた餅を素早く拾う」のではなく、飛んできた2個を両方ダイレクトキャッチすることができたので、個人的にはかなり満足です♪

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とりの市の後は、車で大館市内の 「大町中央通り」と書かれた商店街へ。ここには地元で長年愛されている大学いものお店があるのですよ。

閉まったシャッターの間から、木組みの屋台がにょっきりと顔を出していました。店主のおばあちゃんも元気そうで何よりです。

今年も変わらず100グラム100円というリーズナブルなお値段。写真は300グラム分あります。

表面はカリッとしていて、中はほっこり柔らかい! そこに水あめの程よい甘さとサツマイモ自体の甘み、そして絶妙なゴマの風味が合わさって本当に美味しいのですよ!大館に来ると必ず買いに来てしまう程のこの魅力。素晴らしい。

ちなみに時間がたつと水あめがゆるんで、全体がしんなりしてしまうので、買ったらすぐに食べることをおすすめします。

そんな感じで、大館を満喫した1日でした。

 

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