らくがき帳

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2016年11月13日・三種町&藤里町編

食欲の秋、そして収穫の秋。そんなわけで今日は、キウイをもぎに行ってきましたよ!

やってきたのは三種町にある『ゲンちゃん農園』です。ここでちょうど今の時期、キウイのもぎ取り体験(要予約)を行っているのですよ。

キウイ畑のオーナーである工藤さんに案内され、まずはテーブルでキウイを試食することに。

程よく熟したキウイを素手で真ん中から真っ二つに裂くと、中から綺麗な緑色の果肉が姿を現しました!

皮から果肉を搾り出し、ガブリといただきます。ワイルドな食べ方ですが、工藤さんいわく、これが一番美味しい食べ方なのだとか。確かに美味。

キウイをいただいた後は、いよいよキウイ畑へ。頭の高さよりもちょっとだけ高い場所に、藤棚みたいな感じで棚が設置されていて、それに沿ってキウイがつるを伸ばしています。キウイ畑って初めて見ましたが、ブドウ畑っぽい見た目なんですね。

奥へと進んでいくと、そこにはキウイの実がぶら下がっていました!

見渡す限りあっちにもこっちにも!まさに鈴なりですよ!あたり一面キウイだらけ!!

10月頃からもぎ取り体験が始まっていて、つい数日前にも幼稚園の子供たちの団体(30人ぐらい)が訪れて たくさん収穫していったので、大きな実はあまり残っていないそうなのですが、これでも十分大きいですよ。スーパーで売っているのと全然変わらない大きさです。

そんなわけでさっそく収穫。キウイの実は真下方向に引っ張るのではなく、地面と平行(真横)に引っ張ると、つるから簡単にプチッと外れます。これなら道具もいらないし、子供でも簡単に収穫できますね。

工藤さんによると、こんな感じでヘタの周りの部分まで茶色に色付いているのが収穫の目安らしいのですが、木になっている状態だと下から全然見えないのが難点ですな(汗)

そんな感じで実を次々収穫して、ビニール袋に入れていきます。収穫した実は1kg800円で購入する形になります。

まあ、あまりたくさん収穫しても食べきれないし、1kgもあれば十分かな…と思っていたら、キウイは収穫した後、なんと半年も保存可能なのだとか!

収穫直後のキウイは熟していなくて硬いので、そのまま冷暗所に保存しておいて、食べる分だけを取り出して追熟させれば良いそうです。発泡スチロールの箱に、キウイと一緒にリンゴを入れておけば、リンゴの出すエチレンガスの効果で追熟するのだとか。キウイもなかなか奥が深い果物なのですね。

そんなこんなで、袋一杯分(3.5kg)を収穫。これで当分キウイには困らないぜ!

 

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