らくがき帳

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はやぶさのカプセルに感動しながら会場の外に出ると、体育館の入り口の前にたくさんの屋台が並んでいて、地元の特産品などが販売されていました。

これは「みたね巻(1本200円)」です。三種町の特産品である「白神あわび茸」という大きなキノコを4分の1に切って串に刺し、横手市の「笑子豚(エコブー)」という豚肉を巻いて焼いた一品。

白神あわび茸はエリンギに似たコリコリした食感で、笑子豚はジューシーで美味しかったです。

こちらは『お菓子のセキト』のテントで販売されていた「志んこサンデー(300円)」です。

ちなみに「志んこ」というのは、能代市にある和洋菓子店の『セキト』で販売されている 一口サイズのあんこ餅の名前ですよ。

紙カップの底に「志んこ」が何個も入っており、その上にバニラアイスがのっています。お店で販売している「志んこパフェ」のバニラアイス版といった感じで、こちらも美味。

別のテントでは、はやぶさグッズや宇宙食なども販売されていました。

せっかくなのでグッズ購入。「クリアファイル(210円)」は4種類並んでいます。

こちらは「最期の光跡」タイプ。表面は宇宙空間を進むはやぶさと、夜明けのイラストになっています。

個人的に好きなのは、このファイルの裏面の写真! 大気圏に再突入して、流れ星のように輝きながら燃え尽きていく、はやぶさの最期の姿をとらえた写真ですよ!

こちらの「ラストショット」タイプも購入。大気圏再突入する直前に、はやぶさのカメラで6枚の写真が撮影されたのですが、その中で唯一地球が映っていて、そして一番最後に撮影された、まさに「ラストショット」である写真です。

白黒の写真で、画面の左上には地球の姿。そして下の方に白い光がにじんでいます。残り時間がなかったために、送られて来た画像データが途中でぷっつりと途切れている様子がまた「最後の力を振り絞った」感にあふれていて、なんとも感動的な写真になっておりますよ。まさに奇跡の1枚。

こちらは「はやぶさストラップ(840円)」です。はやぶさを打ち上げたM-Vロケットのマスコットと、はやぶさのイラストが描かれたプレートが付いていますよ。どちらもカニカンタイプの金具で取り付けられているので、自由に取り外しすることができます。

ちなみに、これらのはやぶさグッズは amazonビー・シー・シーのサイトでも購入できる模様です。

能代市の『チーム・とくさん』のテントでは「イトカワクッキー(1枚120円)」が販売されていました。その名の通り、小惑星イトカワの形をしたクッキーです(笑)

真ん中のくぼみ部分には「Here is のしろ」と書かれたシールが貼られています。

イトカワの特徴的な地形やクレーターには 研究者が観測用に名前を付けているのですけれど、ちょうどこの辺の地形に「能代」という名前が付けられているそうですよ。 そのすぐ近くには「白神」という名前が付けられた場所もあります。

国際天文学連合(IAU)公認の名前ではないものの、能代や白神の名前が付いているというのは嬉しいですね。

ちなみにクッキーの方は、細かく砕いたアーモンドが入っていて、サクサクしていて美味しかったです。

 

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