「熊牧場」の案内板に導かれるままひた走り、ついに阿仁の『熊牧場』に到着!
入り口を入ってすぐの飼育所内では、でっかいヒグマがお出迎え。(注:もちろん生きてます)
チケットカウンターのすぐ横では、紙袋に入った「クマのえさ」を売っていました(一袋210円)
固形で大粒のドライフードというかクッキーというか、そんな感じ。これを熊に向かって放り投げるわけです。
熊牧場の中でも、自動販売機でクマのえさを売っていました。こちらは100円なので量が少なく、紙箱に入っています。
ツキノワグマたちに近づくと、みんな立ち上がったり、手を上げたり、「お願い」という感じで両手を合わせたり、爪をチャッチャッと鳴らしたりと、 各自思い思いにエサをねだってきます。
この、人間に対する媚びっぷりは 奈良公園の鹿を思い出させるものがありますな。
その一方、小さなプールにつかって 思いっきり だらーんとリラックスしている熊たちも。これはこれでちょっとだらけ過ぎ(笑)
木のてっぺんでは、もれなく熊がお昼寝中。……って、熊って木の上で寝るの!?(汗)
観察していると、熊たちは木にスルスル登るし、スルスル降りてきますよ。そういえば、高い木の上で熊が栗の実を食べていたと言う話も聞くし、実は彼らは木登りが得意なのですな。
待てよ、ということは…熊に襲われた時に木の上に逃げても 意味がないということなのか!?(汗)