さっそくわくわくしながらスイッチオン! 中の豆電球が光り、恒星球の穴からは星の光が。
完全に部屋を真っ暗にするとこんな感じ。恒星球の折れ目の部分から線状に光が漏れているように見えますが、実際にはこの部分の光は壁に映らないので大丈夫です。
-----------------
部屋の天井や壁には、このような星が映し出されます。ちなみに、細かい星があまり映っていないのは私のデジカメの性能のせいです(汗)
ピンホール式なので、本体から壁までの距離が離れるにしたがって、星はどうしても大きくてピンボケになります。天井に映る1等星なんて、まるで月のよう(笑) (←というか、もともと1等星が大きく描かれすぎなんですけれども)
プラネタリウム館や「ホームスター」のような 『シャープな満天の星空』を期待すると拍子抜けするかもしれませんけれど、正直、この値段でこのクオリティのプラネタリウム+雑誌が購入できると考えると、お得な感じがします。
映し出される星も、ランダムなパターンではなくて、北半球の星・約1万個が正確に再現されているし、台座の目盛りを調節すれば、好きな緯度・月・日・時間の星空の模様を自由に投影できます。
個人的には、天井や離れた壁に星座を映すよりも、壁のすぐそばに本体を置いて投影する方が好きですな。その方が星がピンボケにならずにはっきり見えるので。
-----------------
付属の豆電球は色が赤みがかっているので、映し出される星の色もオレンジ色っぽくなるし、フィラメントが長いので星がぼやけてしまうのが難点ですが、雑誌によると「EX電球」という豆電球を使えば もっとシャープな星空を再現できる模様。
ただし、EX電球を使うためには 「可変抵抗器」や「単1電池用の電池ボックス」等を調達して自分で本体を改造しなければいけないようなので、ちょっと大変そうですね。 近所にはそういう部品を売っている店もなさそうだし(汗)
ネットで「ミニマグライト用の電球に変えると ピンボケがかなり改善される」という情報を入手したので、チャレンジしてみようかと思います。この方法なら、本体を改造する必要もないみたいなので、やってみる価値はあるかも。(ただしこちらは電球の方を改造する必要がありますが)
今のままでも間接照明のような使い方ができるし、今後、星座が見やすいように改造していく楽しみもあるので、面白いし買ってよかったですよ。
星が好きな人や、「学習と科学」が好きだった人なら、同じように楽しめる雑誌だと思いました。