ふたたび車で移動し、『加茂水族館』へ到着! ここは大規模なクラゲの展示で有名な水族館なのですよ。
全然関係ないですが、加茂水族館のすぐ横にある 『荒埼灯台』の海に面した高い崖は、妙に「火曜サスペンス」っぽい雰囲気ですな。
今にも崖っぷちにたたずむ犯人が事件の真相について告白しだしそうです。ドラマで言うと、1時間45分ぐらいたったあたりでしょうか(謎)
まあ、崖から海を見下ろすと、岩の上に釣り人たちが いっぱいいるのが見えるんですけどね。
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そんなこんなで、水族館の中へ。
入り口から一番近い場所に展示されていたのは、「ケセランパサラン(ケサランパサラン)」が入ったガラスケースでした(爆)
実物は初めて見ましたけれど、うさぎのしっぽのような、耳かきのポワポワした部分のような、ゴルフボール大の不思議な白い物体なのですな。
おしろいの粉を食べ、持ち主に幸福を与えるといわれるこのケセランパサランがなぜ水族館にあるのかわかりませんが、思いがけず貴重なものを見ることができて ちょっと嬉しかったです。
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さっきから横道にそれてばかりですが、肝心の水族館の話をしなければっ。
この水族館は40年以上前に建てられたものであり、薄暗い通路に沿って小さな水槽が並んでいるという 本当にこじんまりとした水族館なのですけれど、 30分置きぐらいごとにラッコショーやアシカショー、アザラシやペンギン、ウミネコ、クラゲの餌付けといった イベントをやっているのでなかなか楽しいですよ。
私が行った時間には、ちょうど「アシカショー」をやっていました。
全部で3頭のアシカたちは、高いジャンプ+輪くぐりをしてみたり、ボーリングをしたり、オルガンを演奏してみたりと 多才な技を披露していましたよ。 コメディーのようなほのぼのとした雰囲気でショーが進むので、見ていてなんだか楽しいですな。ちなみに、最前列の人は水しぶきを浴びていました(^^;
こちらはウミネコの餌付け風景。
時間になるとわらわらーっと集まってきて 頭上をぐるぐると飛び回り続けるウミネコたちに 小魚を投げることができますよ。
そんな感じでショーを楽しんだところで、施設内のレストランで 念願の「クラゲソフトクリーム(300円)」を食べてみました!
ソフトのところどころに 小さくて透明なゼリーのようなものが入っているのが見えますが、粒が本当に小さいのでほとんどクラゲという感じがしませんな。
「クラゲアイス(200円)」の方がまだ若干クラゲの粒が大きいので、クラゲ感(←謎)を味わいたい人は こちらの方にしておくのがいいかと。
ちなみにこのレストランでは 「エチゼンクラゲ定食(750円)」や「クラゲかまぼこ(200円)」 「クラゲあんみつ(450円)」「クラゲカプチーノ(380円)」 「クラゲジュース(300円)」などなど、他にもいろんなクラゲ料理を 食べることができますよ。今回は時間がなくて食べることができませんでしたが、いつかクラゲ定食を食べてみたいと思います(燃)