らくがき帳

次のページへ→

2006年9月2日・山形編

クラゲアイス。

今までさまざまなソフトやアイスを食べてきた私にとって、山形県の『加茂水族館』で食べることができるという そのアイスの存在はずっと気になっておりまして、機会があったら食べてみたい!と思いながらも 気がつけば1年以上経過していたわけなのですが。

今回、ようやく山形方面へとドライブに行ってまいりました。

-----------------

途中、『道の駅象潟』に立ち寄ったら ちょうどコカコーラ120周年記念のキャンペーンをやっていて、無料でビンのコーラの試飲をすることができましたよ。

(↑飲み終わった後のビンを撮ってみました)

ビンで飲むと、なんとなくまろやかな感じがする気がしますな。気がするだけかもしれないけど(汗)

-----------------

道すがら、道の駅でソフトを食べたり若干道に迷ったりしつつ(汗) 酒田市の『三日月軒(中町店)』で 「中華そば(中・550円)」を食べました。

酒田市内には、本店からのれん分けした「三日月軒」が何軒かあり、以前行った仁井田にある『三日月軒』もそのうちの一つだそうで。

煮干しや昆布などの魚介類からだしをとった醤油スープと もも肉を使ったチャーシューは同じなのですが、食べ比べてみると、仁井田店のほうがスープの味が濃くて 魚のにおいが強いですね。私は中町店の方が食べやすくて好きですな。

-----------------

続いて酒田の『夢の倶楽』を探索。歴史のある山居倉庫や辻村寿三郎の人形作品展示も なかなか趣があっていいのですが、この施設の周りの風景がまたいい感じでしたよ。

 

ケヤキ並木はきれいで落ち着くし、すぐ近くには川が流れていて、水辺のすぐ近くまで降りることができますし。なんだかゆったりとした時間の流れを感じました。  

施設内の「華の館」で展示されている人形を見てみましたが、説明文の中に「向かい干支」についての概念が書かれていて、人形より何よりも、それを真剣に読んでしまいました(汗)

なんでも、「自分の干支は自分のためではなく、他の人のためにある」のであり、自分の干支の年は事を起こすのには不向きであって、なるべくおとなしくしているべきなのだそうです。 しかしどうしてもその年に 何かをやらなければならない場合には、自分の真向かいの干支(たとえば子なら午、丑なら未など)に 力を貸してもらうのだそうで。

ちなみに向かい干支は 自分の干支とは正反対の性質を持つそうですが、向かい干支を大切にし、それにちなんだものを身の回りに置くことで悪いものから身を守ったり、お互いに助け合う力があるそうです。

辻村寿三郎は酉年なのですけれども、小さい頃「転んでケガをしないように」と、向かい干支にあたる「卯」の絵を母が下駄の裏に書いてくれたり、製作した「花うさぎ」の人形がその後の人生に大きく影響したりといったエピソードが説明文に書かれておりましたよ。

今までは自分の向かい干支など ほとんど気にしたことがありませんでしたが、これからは気にかけてみようと思いました。

-----------------

土産物屋などがある「幸の館」の前のテントでは 「さと吉」の団子が売っていましたよ。

特に気にせず、何気なく通り過ぎようとした時… 「みたらし団子アイス」の文字が目に飛び込んできました(爆)

「アイスクリーム」と「みたらし団子」という謎のコラボレーション。それだけでも驚きなのに、なんと目の前の網でだんごをあぶり、アツアツのところにたれをつけて 冷たいアイスにトッピングしてくれましたよっ。

 

一体何だこれは!?と思ったのですが、食べてみるとアイスの冷たさと団子の温かさ、アイスの甘さとタレのしょっぱさが絶妙にマッチして 実に不思議な食感を作り出しておりました。 これはこれでありではないでしょうか。

 

次のページへ→

らくがき帳に戻る