2006年10月14日・ネイガー編
今日は『岩城少年自然の家』の オープンデー企画イベントで開催された 「超神ネイガーショー」を見に行ってきました!
今回のネイガーショーは、いつもとちょっと違っておりまして。
秋田県教育委員会が子育て支援事業の一環として、中年男性向けに企画した 「おやじ元気講座」というものが別に開催されているのですが、その講座のプログラム内に、講座の受講者がネイガーショーに出演・もしくはスタッフとして参加するというものが組み込まれているのですよ。
講座の受講者はもちろん完全な素人。はたして一体どのようなショーになるのか、どきどきしながら会場へと足を踏み入れてみると、すでに会場には親子連れがいっぱい集まっていました。
ずはスタッフと思われる男性と女性がマイクを片手に出てきてあいさつ。流暢にトークしているので、彼らは講座の受講者ではなさそうですな。
………あれ?この男性、以前どこかで見たことがあるような…。
……………。(←遠くから顔を見つつ考えること数秒)
うわっ!?あれは海○名さんでは!? Σ( ̄□ ̄;
(説明しよう!海○名さんとは超神ネイガーの生みの親であり、元プロレスラーやジム運営の経験を生かした 本格的で迫力のあるアクションが大好評である、 要するに超神ネイガーの中の人なのだっ!) (←タイムボカン、もしくは仮面ライダー調でお読みください)
普通のショーであれば、本人が当日不在だったり、二会場同時でショーを開催していない限りは海○名さん自身がネイガーを演じるので、これはかなり貴重な事態ではないでしょうかっ。
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今回の悪役は、都会派気取りのカミキリムシ怪人「ゴンボホリー」、そして手下のホジーネが3人。
大規模な松枯れを企てるゴンボホリーたちを 当然ネイガーが放っておくはずもなく、ブリコガン片手にすかさず駆けつけ、最後はカマクラ・ナックルで一掃!
海を、山を、秋田を守る!超神ネイガー!!
…やはり中の人たちが本物ではないので、アクションシーンに今ひとつキレがないですな…。決めポーズも若干もたついている印象。まあ、この辺は仕方がないのですけれども。
一方、先程こてんぱんにやられたゴンボホリーは ヒルと山に不法投棄されたゴミから生み出された 「怪人ホイドタガレ」を引き連れて再登場! 観客のチビッコたちの血を吸って エネルギーにしようと襲いかかる!
林業に関連する怪人ならば、ネイガー・ジオンが黙っちゃいない!
…しかし、いともあっさりとやられてしまうジオン。血を吸われまくりです(汗)
弟分のピンチを察したのか、ケデをなびかせネイガー登場!
助け出されたジオンは少年から手渡された酒を飲み、元気回復。今度は二人でゴンボホリーたちと戦います。
ジオンの「クマゲラパンチ」とネイガーの「比内地鶏クラッシュ」で、ホイドタガレとゴンボホリーを撃破!
関係ないですが、比内地鶏クラッシュの時の 「コケコッコ~!」という効果音がなんだかツボです(笑)
ネイガーとジオンの活躍で、秋田の平和は守られたのでした。ありがとう、超神ネイガー!そしてネイガー・ジオン!
……そういえば、今回アラゲ丸はいなかったですな。ちと残念。
おまけ:ネイガーとアキタ・ケンのレアショット(謎)
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そんなこんなで無事にショーは終わりましたが、やはり全体的にダレた感じは否めなかったですね。
ネイガーショーの魅力の一つである生トークでのアドリブは初めの方だけだったし、音響の関係か、セリフを聞き取れない事もしばしば。
いつものような爽快なアクションがないのは仕方ないにしろ、ホジーネたちが客席にお尻を向けっぱなしにしてみたり、普通にダラダラ歩いているのはいかがなものかと…。 ついに客席の子供たちから、途中「つまんな~い」の声が…。正直な上に容赦ないな、子供(汗)
「おやじ元気講座」としては成功かもしれませんが、「ネイガーショー」として見ると……どうなんだろう?という感想でした。この辺は難しいですね。でもこういう試みは面白いと思います。 また機会があったらネイガーショーを見に行きますよ。
ショーの後は、いつも通りの握手&写真撮影会。もちろんネイガー目当ての長蛇の列ができていましたが、最後の最後、ほとんどお客さんがいなくなった頃を見はからって、ネイガーの近くにいた海○名さんに突撃して、握手&2ショット写真を撮らせていただきました(笑)
背が高く、がっしりとした体型の方なのでゴツイ手なのかと思いきや、柔らかくて温かい手でしたよっ。そしてすごく爽やかな人でした。突然の突撃にもかかわらず、にこやかに対応してくださって、本当に嬉しかったです。ありがとうございました!