会場にずっと鎮座していた、3個の大きなわらのかまくら。これらに火がつけられる時が来ましたよ。いよいよ「天筆焼き」というイベントの始まりです。
先ほど見た、根元に積まれたしめ飾りやダルマなども、かまくらと一緒に燃やされます。
まずは奥の一番小さなかまくらに点火!
瞬く間に火は全体に広がり、激しく炎を吹き上げながら燃えていきます。表面が赤々と焼け、炎の熱でわらがうごめいている様子は 、まるで何かの生き物の脈動のようにも見えますね。
「天筆」と呼ばれる長い棒の先に願い事が書かれた五色の旗を結びつけたものが運び込まれ、かまくらの火で旗だけを焼いていきます。
続いて右側の大きなかまくらにも火が!
ゴウゴウと激しく音をたてて大きなかまくらが燃えていきます! 離れていても熱風が吹いてくるし、見上げる炎の柱は数メートルの高さに達しているので、ものすごい迫力ですよ!