水芭蕉の群生地を後にし、お次は角館の桧木内川堤の桜並木を見に行ってきました。
ソメイヨシノがちょうど見頃で、堤防沿いの桜は満開! 全長2kmに及ぶ桜のトンネルは今年も見事でしたよ!4/20~5/5まで「桜まつり」が開催されているので、出店なども出ておりました。
去年はゴールデンウィーク真っ只中に来てしまったので、途中で大渋滞にはまるという事態になっておりましたが、今日は平日なのですんなりと角館に到着できたし、それほど混雑もしていなかったので、のんびりと桜を楽しむことができましたよ。
桜並木を存分に堪能し、武家屋敷のあるあたりをまったりと探索。天然記念物である「しだれ桜」もきれいな花を咲かせていました。
途中『武家屋敷の茶屋』で「ごまソフトクリーム(250円)」を購入。
お店の前ではしだれ桜の苗木(1,000円)を売っていましたよ。堤防近くの出店のあたりでは、もう少し大きく成長した苗木を3,000円ぐらいで売っていました。
苗木の枝は細くてヒョロヒョロっとしています。これがいずれ武家屋敷の通り沿いに生えているような、立派なしだれ桜になるのですね。
そういえば、堤防沿いの桜並木にも 何本か新しい苗木が植えられていましたよ。こちらも細くて弱々しく、添え木をされている状態。つぼみもまったく付いていません。 この細い木が何十年もの時間をかけて、いま桜のアーチを作っているような立派な木に育つのですな。
現在こうして私たちが眺めている桜並木も、千秋公園や日本国花苑のような公園の桜も、何十年も前に誰かが地道に苗を植えてくれたからこそ、今日このように満開の桜を楽しむことができるわけで。 なんだか歴史のロマンを感じるし、感謝の気持ちがわいてきます。ありがたや。
この日はあいにく曇り空で、夕方になった頃パラパラと小雨が降りだしたので、花見を早めに切り上げて帰途につきました。
そんな感じで、水芭蕉と桜の花を楽しんだ一日でした♪