らくがき帳

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とりの市を後にし、お次は大館市大町方面へ。

全然関係ないですが、『とりでん』の前にあった、謎の卵型オブジェの群れが気になるかも(笑)

「大町中央通り」と書かれた商店街を進んでいくと、お目当てのお店がありました。閉まったシャッターの間から、木組みの屋台が、にょっきりと顔を出していますよ!

実はここは、大学いものお店なのです。店先には「ほっかほっかの大学ポテト 100g 100円デス」と書かれた紙が貼ってありました。かなり良心的なお値段ですなっ。

店先に置かれたはかりやパイプ椅子、裸電球なんかがすごく懐かしい雰囲気をかもしだしております。なんでもずっと昔からあるお店だそうですよ。

店先に人の姿はなかったのですが、お店の前に立ったら、すぐに奥の方からおばあちゃんが出てきました。何グラム買おうか迷いましたが、とりあえず100グラム購入~。

油で揚げたさつまいもの表面に、黒ごまと水あめをからめてありますよ。ほかほかで湯気が立っていて、本当に美味しそう♪

 

駐車場に戻って車の中で1個食べてみたのですが、これが予想以上に美味しい!!表面はカリッとしているのに硬すぎることはなく、中はホクホクしていてすごく柔らかい♪ 芋自体の甘味と水あめの程よい甘さが、本当に絶妙でちょうどいいバランスなのですよ! さすがは長年この地で愛され続けてきた味だけありますなっ。

1個だけ食べるつもりが、手が止まらずどんどん食べてしまい、本当にあっという間に全部食べきってしまいました。しまった!もっとたくさん買えばよかったよ!!(←心の底から大後悔)

……そんなわけで、たった今購入したばかりだというのに 急いでふたたびお店まで戻ってみたり(笑) ちょうど先ほどのおばあちゃんがさつまいもを切って、店先の大鍋で揚げているところでしたよ。

今度は後悔のないように200グラム購入! ちょっとだけおまけしてくれました。ありがたや~。そしておばあちゃんがまた気さくな人なのですよっ。 この人柄もまた、お店が長く愛されてきた理由の一つだと思います。

ちなみに家に帰ってから食べてみたのですが、やはり時間がたつと芋から水分が出てきて 表面がしんなりするし、水あめもゆるみますね。それでもそこらの大学いもよりずっと美味しいのですけど。

やはりこの大学ポテトの美味しさを堪能するならば、購入直後のアツアツのところを食べねばなりますまい! また大館方面に来たら絶対にこれを買わなければ!!(謎決意)

 

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