らくがき帳

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帰り道、海岸沿いの『千畳敷』へ。

ここは奇石が点在する海岸段丘で、1792年の地震で海底が隆起して出来たと言われています。殿様が畳千枚を敷き詰めて宴会を開いたという言い伝えがあるぐらい、とにかく広い岩棚が延々と続いていますよ。

さらに南下し、夕日の名所で知られる『岡崎海岸』で 夕日を見ようと思ったのですが、「すごく遅い車+追い越し禁止車線」のダブルトラップに引っかかってしまい、沈む夕日にわずかに間に合いませんでした。残念。

それでも海辺に立って遠くを眺めると、空と海の境目が綺麗なオレンジ色に染まっています。空には輝く一番星。反対側の空には丸い月。

水面に浮かぶ星のように見えるものは、一列に並んだ漁船です。全部で20隻はいるでしょうか。

 

海岸からはっきり見えるぐらい あかあかと灯りをともしているということは、おそらくイカ漁のいさり火でしょう。なんだか幻想的な風景ですね。

黄金色に色付くイチョウも見てみたいし、深浦周辺には他にも気になるスポットがあるので、必ずまたこのあたりを訪れたいと思いました。

そんな一日。

 

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