らくがき帳

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日本キャニオンを後にし、次に『ウェスパ椿山』へやってきました。

ここはJR五能線の「ウェスパ椿山駅」の目の前にある施設で、物産館やガラス工房、温泉、コテージなどがあるのですよ。今日はここに宿を取ってあります。

ホームの近くには、蒸気機関車の「ハチロク」が展示されていました。

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物産館をうろうろしていたら、オリジナルカップアイスを発見! しかもちょっと変わった味の物が多いですよ! これは食べなきゃ! ご当地ソフト&アイス好きとしては絶対食べなきゃ!!(←謎使命感)

そんなわけで、まずは「小浜屋味噌 白神岳(250円)」を購入。その名の通り、西津軽郡深浦町にある 『小浜屋醸造』の「白神岳」という味噌がアイスの中に入っていますよ。

ふたを開けるとこんな感じ。味噌が入っているだけあって、薄い茶色をしています。

さっそく食べてみましたが、これがかなりしょっぱい! 「味噌風味」とかそういうレベルではなく、はっきりと味噌の味がしますよ(汗)

以前食べた、小玉醸造の「秋田味噌アイス」よりも 味噌の塩辛さを強く感じます。これはうかつにデザートとしてチョイスすると辛いかもしれない(謎)

こちらは「銀杏(250円)」です。深浦には日本一大きいと言われる 「北金ヶ沢のイチョウ」があるので(08/11/12の日記参照) おそらくそれにちなんだアイスではないかと。

ふたを開けるとこんな感じ。ミルク風味のアイスの中に細かく砕いた銀杏が入っています。程よく凍った銀杏がナッツのような食感になっているし、クセもないので食べやすくて美味しかったです。

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物産館の入り口のすぐ横には 「スロープカー」の乗降口があります。

料金は大人400円、小学生200円。ウェスパ椿山の裏手にある丘の上に風車と展望台が建っており、スロープカーに乗るとそこまで行くことができるのです。  

さっそく物産館でチケットを購入。スロープカーは20分おきに発車しているので、写真を撮ったりしながらしばし待ち、発車時刻数分前の「まもなく発車いたします」的なアナウンスと共に、閉まっている乗降口の前で待機したのですが…。

…発車時刻を過ぎても、係員の人が現れない(汗)

同じようにスロープカーに乗るために待っていた年配の方たちも 「おかしいなー」「誰も来ないねぇ…」と、不安げに所在無くうろうろしてみたり、乗降口の横にある「呼出ボタン」を何度も押してみたり。 それでも誰も現れず、アナウンスなどもまったくなし。

そのまま3分が過ぎ、5分が過ぎ…。とうとう10分が過ぎたので、さすがに物産館の人に事情を聞きに行くべきかと思っているところに、一人の従業員が無表情でゆっくりと現れ、入り口を開けると、車内に乗り込むようにと事務的に指示してきました。

……嘘でもいいから、「お待たせしました」の一言ぐらい言えないのだろうか?(怒)

もしかしたらここでは「日本時間」ではなく 「深浦時間」が流れているのだろうか、と そんな思いを胸に収めつつ、とりあえず席に座りました。

中は電車のボックス席のような向かい合わせの座席が並んでいて、20人乗りの車両が2台つながっています。

ちなみに線路はこんな感じ。なんだかジェットコースターの線路に似ていますな。

合図と共に、スロープカーはゆっくりと動き出しました。緩やかに曲がりながら、山の上まで線路が続いています。時速4.8km、距離はおよそ500m。

車内は最初傾いていますが、上り坂に差し掛かるとまっすぐになるよう作られていますよ。最大斜度25度の坂道を、少しずつスロープカーは進んでいきます。

10分ほどで、丘の上にある『白神展望台』に到着しました。

 

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