らくがき帳

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森の中には、不思議な形をしたブナの木がたくさん生えています。

奇妙にねじくれてゴツゴツした木が多いので、不思議な森に迷い込んだかのような感覚がありますね。

大きなウロがある木も多く、何かが棲んでいるかのような独特の雰囲気が神秘的であり、はたまた奇怪でもあり。

道の途中には「炭焼き窯」の跡がありました。ブナの木を利用した炭焼きは、江戸時代後期から行われていたそうです。

昔の人が炭焼きのためにブナの木を切り、そこから新たに萌芽した枝葉を、木を枯らさないように何本か残しつつ、また切ったりしていた事が、このような奇妙な形のブナの木が出来上がった理由の一つではないかと言われているそうです。これらの木は、その形から「奇形ブナ」と呼ばれているそうですよ。

全然関係ないですが、この木のウロの形が、口を開けたモンスターに見えました(笑)

 

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