会場内のステージで行われている、ホワイトベース部隊の声優さんたちのトークショーや、新作ゲームの紹介などを遠巻きに見たり、会場内をうろうろしてみたり。
「プロダクツヒストリーゾーン」では、ファミコン時代からのガンダムのゲームソフトが、ずらりと展示されておりました。
こちらは、1980年当時に発売されたプラモデル。シャア専用ザクはともかく、ガンダムがほぼ真っ白です(笑) 関節もほとんど動かない模様。
その後、「ポリキャップ」「スナップフィット」「いろプラ」等々、様々な技術が開発・搭載され、1998年にはここまで素晴らしい進化を遂げました。総パーツ数はなんと600点。関節も動きまくるし、細部まで緻密に再現されています。すごすぎ。
そしてこの10年後、お台場に実物大ガンダムが作られるとは予想もできませんでしたよ。なんだか、もう10年ぐらいしたら、ガンダムがのしのしと歩き出してもおかしくない気がしてきました(謎)
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会場内の映像シアターでは、富野監督による30周年記念ショートフィルムである 「リング・オブ・ガンダム」が上映されていました。
4分ほどの短い作品だとは聞いていたのですけれど、てっきりその4分で完結している物だとばかり思って見ていたら、ストーリーも映像も断片的&未完結状態だったので、意味がまったくわかりませんでした(汗)
どうやら、今回上映されたショートフィルムは、現在製作中のもっと長いストーリーの、ほんの1部分をつなげただけのようです。なので完全に「予告編」状態になってしまっているわけですな。
そして2Dではなくフル3Dアニメになっていましたが、こうなるとなんだか「ガンダム」っていうよりも 「ゲーム内のムービー部分」って感じになってしまいますね。FFっぽいというかなんというか。うーむ。
その後、物販コーナーの長蛇の列に並んでみましたが、欲しい物がなかったし、閉場時間も迫ってきたので、会場を後にしました。