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お腹もすっかり空いたので、公園を後にして、焼肉店の『ぱっぷHOUSE』の渋谷本店へやってきました。
テレビや雑誌などで何度も見たことがあり、前から気になっていたお店なのです。店舗が小さめなので、入れなかったらどうしようかと思いましたが、15分ほどで席に着くことができました。よかった。
このお店は、A5ランク・マーべリング10以上の肉質を持つ黒毛和牛で、なおかつ生後22ヶ月~32ヶ月の処女牛を提供しているのですよ。なので、どの部位のお肉もすごく美味しいわけなのです。
どれにしようか悩みますが、まずは「上タン(1,600円)」をチョイス。
お肉が運ばれてきた時は、普通の牛タンと変わらない見た目だなーと思ったのですが、炭火で焼いて食べてみたらその差は歴然! タンなのに柔らかい!口の中でとろけますよ!何これっ!?(←衝撃)
「カルビ(1,200円)」も「レバー(900円)」も、そこらの焼肉屋の肉とは全然質が違う!美味しい!!今までの人生で私が食べてきた焼肉は一体何だったんだと、本気で思えるほど本当に美味しいです。なんてこった!
ちなみにメニュー表の中には 「希少部位」の肉が書かれている欄もあるのですが、なんと恐ろしいことに、値段が書かれておりません(汗)
お金持ちならばそんなのを気にせずに、食べたい物をポンポン注文するのでしょうけれど、あいにく私は一般庶民なので、店員さんに値段を確認してから注文することに。
余談ですが、隣のテーブルに座っていた家族連れは、お会計の時に7万円を請求されて、若干もめておりました(汗)
なんでも、このお店にはメニューに載っていない 「裏メニュー」が多数存在しており、お父さんが「ロース(1,100円)」を注文する時に 店員さんに「特上ロース」と言ったがために、裏メニューの「特上ロース」が家族全員分運ばれて来てしまい、金額がその分跳ね上がったのが原因のようです(汗)
最後は納得して支払いをしていましたが、その様子を横で見ていた私は 「都会は恐ろしいところだ…」と内心うろたえておりました(汗)
そんなこんなで、今回は希少部位の中の「ミスジ」を注文。肩肉の下側にある肉で、1頭から数kgしか取れないのだとか。ちなみにお値段は1,000円でした。
そしてなんと、お店の店主らしき方が、入り口で長い時間待たせてしまったお詫びとして、これまた希少部位の「ササミ」をサービスしてくれました♪都会は恐ろしいところじゃなかったよ!人情がちゃんとあったよ!(謎)
上に乗っている、ぴらっとした1枚のお肉が「ミスジ」で、下の厚切り肉が「ササミ」です。これがまた、どちらも美味しいのなんのって!!
よくある焼肉屋の霜降り肉は、柔らかいけれど脂がぎっしりで、クドかったり胃もたれしたりしがちなのですが、このお店のお肉は霜降り状に脂が入っているのに、その脂自体が上品で甘みがあるので、いくらでも食べられちゃいますよ。焼肉ってこんなに美味しい物だったのか!(←感動)
その後も「ツラミ(900円)」や「ハラミ(1,200円)」 「石焼ビビンバ(1,300円)」など気になるものを食べ、大満足してお店を後にしました。
その後、渋谷駅前のハチ公をちらりと見てみたり、尾崎豊の歌碑を見てみたりした後、予約していたホテルに戻りました。
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