会場隅のテントにはケージが何個もあり、その中にうさぎが文字通りひしめいておりました!
あっちにもこっちにも 真っ白でモフモフした可愛いうさぎがたくさん! それぞれ元気に跳ねていたり、眠っていたりと、その仕草が可愛らしいのなんのって!!
子供達や女性達がケージの周りに群がって、うさぎをなでたり抱っこしたりしていたので、私もそれに混ざってうさぎを抱っこしてみることに。
このうさぎたちは、どれもちょうど猫ぐらいの大きさと重さですね。暴れることなく、腕の中でじっとおとなしくしております。腕の中の柔らかい毛と体温の暖かさとその重さで、昔実家で飼っていた猫のことを懐かしく思い出しました。猫飼いたいなぁ…。(←無類の猫好き)
そんな感じでみんな思い思いに可愛いうさぎたちと触れ合っているところへ、長靴を履いてオレンジ色のジャンバーを着た、スタッフと思われるおじさんがおもむろに近寄って来まして。
うさぎのケージに手を伸ばしたかと思うと…。
いきなりうさぎの耳をムギュッとわしづかみに。
バタバタ暴れるうさぎにかまうことなく 両耳を持ってぶら下げ、そのまま運んで行き…。
テーブルの上の段ボール箱に…
無造作にIN。
そしてうさぎが逃げないよう、箱の蓋を閉めていきます。同じように次々と耳をつかまれて運ばれ、1箱に1羽ずつ詰め込まれていくうさぎたち。
ついさっきまでたくさんいたはずの仲間が突然いなくなり、不安げにあたりをキョロキョロと探し回るうさぎ。
この直後、みんなと同じように運ばれて行きました。
ケージの中のうさぎをなでていた女性は、「はい、ごめんなさいよー」というおじさんの声と共に、目の前でうさぎが耳をつかまれて連れ去られる様子を見て、 「ああ、さようなら……」と寂しげにつぶやいておりましたよ。ある意味トラウマになりそうな光景です(汗)
ケージの中にひしめいていたうさぎたちは、こうして全てダンボールに箱詰めされました。
てっきり触れ合いコーナーなのかと思っていましたが、実は「うさぎプレゼントゲーム」の景品のうさぎを一時保管している場所だったことが判明しましたよ。
それにしても、猟で仕留めたうさぎじゃあるまいし、あの乱暴な運び方はないだろう…(汗) うさぎたちがかわいそうだし、なによりショッキングな光景すぎますよ(汗)