今日は車両センター内を一般公開しているものの、もちろんダイヤは通常通り運行しているので、時折電車が車両センターを出て行ったり入って来たり。
線路を渡らないと次の展示会場に行けない場所では、そのたびにロープを踏切代わりにして張り、見学者の安全を守っておりました。
会場中央にある大きな建物の中に入ると、秋田新幹線こまちが展示されておりました!
間近で見る鼻面もキュートですな。
新型こまちも、この女性らしい柔らかい感じのイメージを引き継いだデザインにしてくれたら良かったのに…。
一体なんであんな天狗の鼻みたいな、変てこりんなデザインとカラーリングにしたんだろうか。そしてなぜ普通車の座席の色がまっ黄色なんだよっ!(怒)
何でも、過去にフェラーリをデザインした人が 「田んぼのあぜ道と稲穂」をイメージして、新型こまちの内装のカラーリングを決めたらしいのですが、そんなものは走行中に窓から外を見たらいくらでも見えるんだから、わざわざ新幹線の中にまで田んぼを作らんでもいいわい!秋田をなめるな!という思いで胸がいっぱいです(←やり場のない怒り)
そんな新型こまちへの不満はさておき、会場内に展示されているこのこまち。なんと今回運転台に座ることが出来るのですよっ。
このコーナーはさすがに大人気で、長い行列ができております。壁には1人90秒程度との注意書きが貼られていました。
行列は車両2台分ぐらいの長さになっていたので、1人だいたい90秒として、全部で1時間ぐらいはかかるのかなぁ…と思いきや、30分ほどで自分の番が回ってきました。
こまちの運転席って、通路よりも少し高い場所にあるんですね。
そしてこれがこまちの運転席です!
もっとごちゃごちゃしているのかと思いましたが、モニターやレバーが何個かあるだけの、いたってシンプルな構造になっていますね。ハイテクですな。
モニターのうちの1個は、車内の電光掲示板で流れているニュースの表示設定でした。受信したニュース文のどれを車内に表示するかを、これで設定できる模様です。なるほど、こういう仕組みでしたか。
運転席を満喫してこまちを降りると、そこには「新幹線高所作業足場車乗り場」がありました。
これに乗ると、こまちを斜め上から見下ろすことが出来ます。先ほどの運転席よりももっと高いですよ!
入り口の近くでは、おにぎりやジュースなどの食べ物や、車内販売によくあるような鉄道グッズなどが販売されていました。なぜか野菜や果物などの特産品も売られています。