らくがき帳

←前のページへ ・ 次のページへ→

10月1日(土)

10/1~2に、スーパーセンターアマノ(御所野店)の前の特設会場で「ABSまつり2011」が開催されるというので、今年も行ってまいりました。

その模様は別ページにまとめましたので、読む方はこちらからどうぞ。

 

10月2日(日)

今日は「空の日まつり」と「全国まるごとうどんEXPO」に行ってきました。別ページにまとめたので、読む方はこちらからどうぞ。

 

10月5日(水)

秋田駅内にある産直コーナーの 『みんなのやさい畑』に立ち寄った時、大きな「アロエベラ」の葉が売っていたので、思わず購入してしまいました、そんなりあですこんにちは。

長さは約65センチ、葉の厚みは約2センチ。ちなみに値段は300円でした。アロエベラが食用だとは聞いていましたが、まさかニンジンやキャベツと同じように、普通に産直コーナーで販売されているとは思いませんでしたよ(汗)

珍しいし、これはぜひともチャレンジしてみなければ!というわけで、さっそく家で食べてみることにしました。

商品の棚の所には、甘酢漬けや蜂蜜漬けにしたり、ヨーグルトに入れる等の食べ方の説明書きがあったので、とりあえずヨーグルトに入れてみることに。

考えてみたら「アロエヨーグルト」が普通にそこらのスーパーで売っているので、アロエとヨーグルトの組み合わせは特に問題なさそうです。

まずはアロエの葉を切ってみましたの図。葉は柔らかいので、包丁で簡単にスパッと切れました。緑色の薄い皮の下に、半透明のプルプルした葉肉が詰まっていますよ。 断面に鼻を近づけてみると、青臭い匂いがします。

適当な大きさに切って、片側の皮だけむいてみました。アロエの葉肉はネバネバしているので、葉肉を切ると包丁がテローンと糸を引きます(笑)

全部の皮をむきましたの図。見た目は半透明でゼリーのようですが、スプーンで押してもつぶれないぐらいの硬さと弾力がありますよ。「みずみずしいナタデココ」という表現が しっくり来るかもしれません(謎)

サイコロ状に切ってみるとこんな感じ。

大きめに切って、豪快にヨーグルトに混ぜてみました。

そんなわけでさっそく食べてみましたが…。葉肉のシャキッとしたみずみずしい食感と同時に、独特のネバ~ッとした感覚が口の中に!(笑)

果肉自体にはクセがないし 食べられることは食べられるのですが、市販のアロエヨーグルトとは全く違う物になっています。葉肉をさっと湯通しすればまた違うのだろうか。うーむ。

ちなみにネットで調理法を調べてみたら、フライパンで焼いたり揚げ物にするという食べ方もある模様。あとはサラダやアロエジュースなども良いようです。

とりあえず健康に良さそうなので、色々な調理法を試してみたいと思いました。

 

10月7日(金)

今日の「あおぽ」を見てみたら、『とんぴん舎』の新商品である「天たれカツ丼(680円)」の100円割引券が付いていたので、食べに行ってみることにしましたよ。

ご飯の上にキャベツの千切りが敷かれ、その上にタレをかけたヒレカツが2枚分のっています。真ん中には温泉玉子がのっていて、横には紅しょうが。 そして味噌汁が付いてきました。

タレはソースではなく、天丼風の甘めのタレなので、あっさりしていて食べやすかったです。ヒレカツも相変わらず美味しいし、温泉玉子を絡めるとまた違った味わいで良いですね。

ちなみに、ヒレカツをエビフライに変更することも可能とのことでした。

 

10月9日(日)

今日は、潟上市天王の『Sign(サイン)』に行ってきました。ここは8月にオープンしたワッフルカフェなのですよ。

店内はこんな感じ。レジ横のカウンターでは、持ち帰り用のワッフルも販売されています。

ランチメニューも気になりましたが、今回はワッフルとドリンクのセットをチョイス。「ショコラdeオレンジ(884円)」と「ダージリンティー」にしました。

ソフトクリームをのせたワッフル2枚の横に オレンジソースとチョコレートソース、そしてホイップクリームとオレンジが添えられています。ワッフルは焼き立てで表面がパリッとしていますね。

 

こちらはageちゃんが注文した「バナナ&チョコ(789円)」です。ソフトクリームをのせたワッフル2枚の横に、アーモンドスライスとチョコレートソース、ホイップクリーム、バナナが添えられていました。

ちなみにこのお店は 『ナガハマコーヒー』とコラボレーションしているそうで、Signのオリジナルブレンドコーヒー(400円)もありましたよ。

注文した時は数組のお客さんしかいませんでしたが、その後徐々に混み始め、帰る頃には大勢の女性客で賑わっておりました。

-----------------

その後は、男鹿半島にある『赤神神社五社堂』へと向かうことに。ここは今日の目的地のうちの1つですよ。

元々、私もageちゃんも、先月までふるさと村で開催されていた「藤城清治の世界展」を見に行っていて、その時に会場内に展示されていた「五社堂をモデルにした大きな影絵」を見ているのです。

私は小さい頃に五社堂へ行ったことがあるのですが、ageちゃんは一度も見たことがないというので、じゃあ実物を見に行ってみようということで、今回のドライブが決定したという次第であり。

そんなわけで車を走らせ、男鹿市の門前方面へ。

高さ9.99mの大きなナマハゲの立像があり、駐車場の周りには、海産物を販売しているお店が並んでいました。

その少し先には「九九九の石段 五社堂入口」と書かれた看板が。

ここには、山の上に向かう長い石段があり、石段の先には「五社堂」と呼ばれる、五棟の建物が建っているのです。

地元には、この石段にまつわる伝説が残されています。その昔、5匹の鬼が正月の十五日に山から村へと降りてきて、畑を荒らしたり家畜や若い娘をさらったりと、乱暴を行っていたそうで。

困り果てた村人たちは鬼たちに対し、「夜が明けるまでに千段の石段を作ってほしい。もし完成させることが出来れば、毎年娘を1人差し出す。しかし、石段を完成させることが出来なかったら、二度と村へ降りてこないでほしい」という賭けを申し出ます。

それを受けた鬼たちは、大きな岩を次々に運びこみ、岩を積み上げてどんどん石段を作っていきます。そのスピードは思いのほか早く、このままでは夜が明ける前に石段が完成してしまう、と慌てた村人達は、石段が九百九十九段まで出来上がったところで 「コケコッコー!」と一番鶏のモノマネをしました。

その声を聞いた鬼たちは、夜が明けたと思い込み、悔しさと怒りで、近くにあった千年杉の大木を引っこ抜いて地面に逆さに突き刺して山へと帰り、そして二度と村へ降りてくることはなかったとのことです。

そんな伝説がある石段を、さっそく登っていくことにしましょう。登り始めはこんな感じですよ。

「石段」というよりは、「坂道に石が埋めてある」感じに近いです。石の大きさも高さもバラバラで、どこからどこまでが一段なのかよくわからない場所が多すぎるので、九百九十九段を数えるのは無理だと断言します(謎)

石の上面は平らではないし、湧き水で濡れている場所もあるので、歩きやすい靴をはいていないと途中で大後悔しますよ。予想以上に足場が悪い感じです。

登り始めて少したった頃、大きな門が見えてきたので、「あれ?もう終点だっけ??」と思ったら、案の定そこは途中にある「仁王門」でした。

これでどのぐらい登ったのかなーと思いながら、さらに石段を先へと進んで行ったのですが、行けども行けども行けども行けども、どこまで行っても延々と石段が続いています(汗)

しかもだんだん石は大きくなり、置き方も適当になってきて、足場が不安定なこと極まりないですよ。ちょっと仕事が雑すぎるよ!鬼達!!

年配の方々が、木の杖をつきながら、よたよたと石段を登っていきます。もはや「階段登り」ではなく「山登り」そのもの。あまりの足場の悪さのせいか、石段の途中に、誰かのはがれた靴底が落ちていました(汗)

私も、何度も足を踏み外しそうになりながら、一歩一歩慎重に石段を登って行ったのですが、あまりの先の見えなさにくじけそうになって、思わず足を止めて一息つくと、ちょうどそこに 「五社堂まで二〇〇m」と書かれた標識がありました。

落ち着いて周りを見れば、緑がすごく綺麗なのですけれど、正直な所、景色を楽しむ余裕はほとんどありません(汗) 80歳を過ぎた藤城清治氏がこの山道を登ったというのが信じられないほど険しい道のりです。

「あと200m」の標識に励まされ、さらに先へと進んでいくと、途中に「御手洗の池」と「姿見の井戸」がありました。この井戸を覗き込んで、自分の姿がはっきりと映らなければ、その人は命が長くないと言われているそうですよ。

おそるおそる覗き込んでみましたが、自分の顔がはっきりと映っていたので、とりあえず一安心です。

井戸を後にしてさらに先へと進んでいくと、階段の終わりが見え、5つの建物が見えてきました!石段を登り始めてからおよそ30分。これが『赤神神社五社堂』ですよ!!

このあたりの山は、古くから修験者の大道場として開けており、最盛期には9ヶ寺48坊があったそうなのですが、現在は五社堂と長楽寺を残すのみとなっているそうです。

現在残っている五社堂は、宝永7年(1710年)に秋田藩主の佐竹義格が建てたもので、平成2年に国の重要文化財に指定されたそうです。平成10年~13年には修復工事が行われたとのことですよ。趣があってなかなか良い建物ですね。

五社堂の横にある小さな小屋には、鬼が地面に突き刺したという「逆さ杉」の名残の木が置かれていました。

お参りをし、今度は階段を下っていきます。「五社堂まで二〇〇m」の標識のあたりでは、すれ違う人全員に 「あとどのぐらいありますか…?」とたずねられました。「もうちょっとですよ」と答えたら、みんなほっとした顔をしていましたよ。やはりみんな、このあたりのゾーンでくじけそうになる模様(笑)

登ってきた時は気がつきませんでしたが、途中にある「宝物殿」の近くに「男鹿図屏風」が飾られていました。これは江戸時代初期に描かれたもので、このあたりの当時の地形や建物の絵が描かれています。原本は秋田県立博物館が所蔵しているそうですよ。

その後も慎重に石段を降り、あと数段で石段が終わる…というところで、気が緩んだのか足を踏み外してしまい、思いっきりしりもちをついてしまいました(涙)

ケガはしなかったものの、神社で転ぶのってどうなんだろう…と、後で心配になって調べてみたのですが、「寺で転ぶのはだめだけど、神社で転ぶのは縁起がいい」という説がいくつかあったし、同僚も同じようなことを言っていたので、とりあえずそれを信じてみることにします(謎)

男鹿市北浦の『真山神社』でもお参りし、次に向かったのは秋田市千秋明徳町にある 『平野政吉美術館』です。

ここには、資産家の平野政吉氏が収集した美術品が展示されているのですけれども、その中に画家の藤田嗣治氏が描いた「秋田の行事」という巨大壁画が飾られているのです。

先月「藤城清治の世界展」を見に行った際、藤城氏が竿燈まつりを描いた影絵の説明文に「秋田の平野美術館には、藤田嗣治の秋田の竿燈祭りを描いた、世界最大といわれる大壁画がある。なんといっても光の祭りの絵だから、藤田嗣治に負けないように頑張って製作した」と書いていたので、こちらの絵も気になっていたのですよ。

実際に見てみると、竿燈まつりやかまくらなどの秋田の四季を描いた、縦3.65m、横20.5mの壁画はかなりの大作でした。その他には、藤田嗣治氏の油絵や、平野政吉氏が収集した絵画などが展示されておりましたよ。思ったよりも展示されている作品数が少なかったですが、藤城清治氏が言っていた壁画を見ることができたので、とりあえず良しとしておきます。

-----------------

その後は、みんみんと合流して夕ご飯を食べ、海岸沿いで花火をやりました。本当は先月に集まった時に花火をやるはずだったのですが、当日雨が降ってしまったので、今日に延期になりましたよ。

では、過ぎ去った夏を惜しみながら、まったりと花火を…と思いきや、ローソクがなく、チャッカマンも点きが悪くてなかなか点火せず、悪戦苦闘の末にようやく1本の花火に火がついたので、みんなで
「早く!火がついているうちに次の花火を!」
「火がついた花火をここに並べておくから、今のうちに急いで残りの花火をパッケージから出そう!」
「わあ、消えちゃう!早く早く!次世代に火を繋ごう!」等と、
大騒ぎしながら急ピッチで次々に花火に火をつけて行き、あっという間に全部の花火が終わりました(笑)

線香花火ですら大忙しで風情がなかったですが、花火職人っぽくて、これはこれで面白かったです(笑)

そんな感じで、なかなか楽しい一日でした。

 

10月13日(木)

念願のホームベーカリーを購入しました!これで今日から自分の家で 安全で美味しいパンが焼けます!やったー!

購入したのはパナソニックの「SD-BMS104-N 」です。9月中旬に発売されたばかりの新商品ですよ。

元々は新商品を買う予定ではなく、新商品が出たことによって一斉に安売り価格になった旧型のどれかを買うつもりだったので、一番安価な機種の「SD-BH103」でいいかなーと思っていたのですが、機能を調べてみると、その上位機種の「SD-BM103」ならば おもちを作ることができると判明しまして。

ならばこれがいいかな…と思いきや、最新機種はレーズン・ナッツ容器が大型化している上、「SD-BMS104-N」ならば新機能の「荒混ぜ機能」が搭載されていたり、皮が薄くてパリッとした「パン・ド・ミ」が作れるというのですよ。最上位機種なので、26通りのメニュー機能が搭載されていて、色々なものを作れるのも便利そうだなーと思い、 結局この機種を選びました。

-----------------

そんなわけで、さっそくパンを焼くための材料を買うことに。

そこら辺のスーパーでも 普通に強力粉やドライイーストを売っているし、そのまますぐに使えるパンミックス粉も売っているのですが、「そういえば以前、友達の買い物に付き合って、通町のあたりにある製菓材料店に行ったような…。あれはいったいどの辺だったっけ?」とふと思い出し、お店の場所をネットで調べていたら、卸町にも製菓材料店があるという情報を目にしたので、それらのお店に行ってみることにしました。

まずやってきたのは、秋田市大町にある『WindBell(ウインドベル)』です。記憶にある、通町の近くのお店はここですね。

店内には、小麦粉やバター、ドライイーストなどの製菓材料が並んでいました。

今回は「よつ葉無塩バター(450g)(714円)」と「純米パン用粉(1kg・714円)」「サフドライイースト(55g)(283円)」「白神こだま酵母ドライ(50g)(697円)」を購入。ドライイーストは1種類でいいのですが、どっちが自分に合っているのか使い比べてみたいと思いまして。

続いて向かったのは、秋田市卸町の『ショップDECO』です。『酒井商会』と大きく書かれた建物の1階にお店がありますよ。

食器や調理器具の販売がメインのようですが、小麦粉や砂糖、ドライイースト、チョコチップなどの製菓材料も店内で販売されていました。

ここでは「よつ葉スキムミルク(200g)(375円)」を購入。スーパーで売っているのは大抵雪印か森永乳業のスキムミルクなので、北海道産生乳100%のスキムミルクを購入できて嬉しいです。

強力粉は『カルディコーヒーファーム(秋田店)』で「スーパーキング(2kg)(730円)」を購入。

ホームベーカリーの説明書にレシピがいくつか載っているので、まずは基本の食パンを焼いてみることにしました。材料を量ってパンケースに入れていきます。

強力粉 250g
バター 10g
砂糖 大さじ2
スキムミルク 大さじ1
塩 小さじ1
水 180mlをケースに投入。あとはイースト容器にドライイースト小さじ1をセットして、ボタンをピッと押すだけです!

稼動音は思ったよりも静かですね。生地をこねている時に「ゴウン…ゴウン…ゴウン…」という、洗濯機の音をものすごく小規模にしたような音がしますが、うるさいというほどではなかったです。眠っている時に同じ部屋で稼動していたらちょっと気になるけれど、隣の部屋なら全然気にならないレベルですよ。生地をこねていない時はシーンとしていて静かです。

ドライイーストが自動投入される時だけは 「パチン!パチン!パチン!」という音が数回鳴るので、ちょっとびっくりしました(笑)

あとは放っておくだけで、パンが出来上がっていきます。わくわくしながら待つこと4時間、ついにパンが焼きあがりました!部屋の中には美味しそうな香りがふんわりと漂っております!

ホームベーカリーの箱の中にミトンも同梱されていたので、さっそくミトンを使ってパンをケースから取り出し、粗熱をとって完成~。

  パンの底の部分には 生地をこねる羽根があった場所に穴が開いてしまいますが、一部分だけだし、深さ数センチなので気にしない方向性で。

スライスして、夕飯のシチューと共にさっそく食べてみました。耳の部分はパリパリで、中はしっとりふわふわしていますよ!

味は、「割とあっさりしているなー」という印象です。市販のパンよりも素朴でシンプルな風味なので、何か具を混ぜ込んでアレンジするのにちょうど良さそうな感じ。

ネットで公式サイトのレシピや、いろんな人のレシピを見てみると、基本の食パンも、バターや砂糖の量を変えたり、スキムミルク+水の変わりに牛乳を使ったり等々、配合を変えることで味が全然違ってくるようなので、自分好みの味を模索してみたいと思います♪

 

←前のページへ ・ 次のページへ→