らくがき帳

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再び滑走路の方へと戻ると、UH-60Jが2機とU-125Aが2機飛んできました。これから「救難飛行展示」が始まるのですよ。

まずは発炎筒を持った人が、上空を飛ぶ救難捜索機に向かって、負傷者のいる位置を知らせます。

上空からその煙を発見するU-125A。

連絡を受け、すぐさま現場へと駆けつけるUH-60J。

大きく旋回し、現場上空でピタリとホバリングをしたと思ったら、2人の隊員がロープを使って、ヘリコプターからスルスルと地面に降りてきました。

地上で隊員が負傷者を手際よくタンカに乗せている間、ヘリコプターは向きを変えながら負傷者の真上の位置にやってきて、今度はタンカを吊り上げるためのロープを投下します。パイロットが、まるで車の車庫入れでもしているかのように、ヘリコプターの位置を自在に操っているのがすごいですね。

タンカと一緒に1人の隊員が ロープを使って上空のヘリコプターへと昇っていきます。機内に負傷者を収容し終わると、今度は地上に残っていた2人もロープで昇り、全員が機内に乗り込みました。救助活動、無事に終了です!

その後、UH-60JとU-125Aは 上空を旋回したり、高度を下げてみたりと、色々パフォーマンスをしておりました。

 

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