14:30からは「比内鶏ダービー」が行われます。8羽の鶏がレースを行い、その1着と2着を当てた人には、景品として比内地鶏の肉がプレゼントされるのですよ。
投票券引換所のテントでは、毎年「勝鶏」というペーパーを配布しています。出走する鶏の名前やレースの予想表などが載っていて、まるで競馬新聞のごとく、細部まできっちりと書き込まれています(笑)
鶏の名前や過去のレースの情報などは もちろんすべて創作なので、ネタとして楽しく読めばよいのですが、注目すべきは「騎手」の欄。鶏をハエタタキで押してゴールまで誘導する人の情報ですよ!
私は2008年から毎年このお祭りに来ていますが、司会の女性は毎年必ずダントツのビリになるので、今回も司会の女性を避けて購入することに。
あとはそれほど大差なさそうなので、4枠:ユーロウィンター(騎手:JA)と 6枠:チャイナエクスプレス(騎手:実行委員)を選択しました。
時間になり、いよいよレースがスタート!鶏の帽子+ハエタタキを装備した騎手たちが、比内地鶏を懸命にゴールまで誘導していきます!
馬のように一直線にゴールまで走ってくれるわけもなく、鶏たちは飛んだり逃げたり踏ん張ったりと、フリーダムに動き回っています(笑)
そんな中、トップでゴールしたのは 3枠のアラブスプリング! この時点で残念ながら私の予想は外れてしまいましたが、なかなか見事な走りっぷりだったので、いたし方あるまい。
やや遅れて2着でゴールしたのは、なんと司会の女性が騎手をつとめる7枠のジャジャシコジャパン!去年までのダントツビリという結果をくつがえしました!
3-7のオッズは、高配当の1,400g分の鶏肉でしたよ。大穴に近いレース結果になるとは思いもよらず。比内鶏ダービーもなかなか奥深いですな。
ちなみにゴールした比内地鶏たちは、1羽ずつ袋に詰められて、ステージの横に保管されておりました(汗)
15:00からは「もちまき」が行われ、紅白のお餅がステージの上から会場内に景気よくばらまかれます。
航空券や温泉回数券などと引き換えることが出来る、当たり券入りのお餅も混ざっているので、会場内は熱気に包まれますよ。中には先ほどのレースで走っていた「生きた比内地鶏」の引換券も混ざっています(笑)
私も人ごみに揉まれながら、なんとか2個のお餅をゲット!当たり券入りではありませんでしたが、無事に拾うことが出来て大満足ですよ。
家に帰ってきな粉と砂糖を付けて食べたら、柔らかくて美味しかったです♪