らくがき帳

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その先には東屋がありました。木でできたイスとテーブルが置かれています。

遊歩道は曲がりくねっていたり、階段状になっていたりするので、歩きやすい靴は必須ですよ。

「田代杉」「仁鮒杉」なども鑑賞しつつ、お次は「恋文杉」へ。ちなみにこの名前は、東北地方巡幸の旅の最中である明治天皇を気づかって、皇后陛下が送った手紙(恋文)が、この二ツ井で天皇陛下の手元に届いたという、実際にあったエピソードから来ています。

ちなみにこの恋文杉は「精英樹」なのだそうです。成長が良く、まっすぐで病害虫にかかっていない木を選んだもので、「精英樹」の子供苗は東北地方の森林造成に貢献しているそうですよ。

樹高は56メートル、直径は102センチ。確かにまっすぐにスラッと伸びた、綺麗な木ですね。

遊歩道を先へと進み、スタート地点に戻ってきました。全部で40分ほどで遊歩道を1周したことになります。

秋田県は「秋田杉」が有名ですが、実際にこうやって間近で観察すると、改めてその見事さがわかりますね。山野草が咲く季節に来たらまた面白いかもしれません。

そんな感じで、森林浴気分で散策した1日でした。

 

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