らくがき帳

←前のページへ ・ 次のページへ→

 

さらに進むと、少し広い場所に出ました。ここが「日本一の杉」のある場所ですよ!

そしてこれが樹高58メートル、直径164センチの大きさを誇る「日本一高い天然スギ」の「きみまち杉」です!

名前の由来は、二ツ井町にある県立自然公園の「きみまち阪」ですね。ちなみに「きみまち阪」という名前は、1881年(明治14年)に明治天皇がこの地を訪れた際に命名したのだそうですよ。

さすがに日本一だけあって、大きくて太い杉の木です!大きすぎてカメラのフレームに収まりきらない(汗)

真下から見上げるとこんな感じ。まっすぐな木の幹が天に向かってぐーんと伸びていて、ずっと上のほうに枝があるのが見えるものの、木の先端は全然見えません。さすがは日本一の杉の木ですな。

看板によると、58メートルは 「15階建てのビル」に相当する高さだそうです。なんと、この「きみまち杉」1本で、53坪の木造住宅を1戸建てることができるそうですよ。

遊歩道をさらに先へと進むと、木と木の間から 「きみまち杉」のてっぺんが少しだけ見えるポイントがありました。下からでは全然わかりませんでしたが、木の上の方の枝はこうなっているのですね。

ちなみに「日本一の杉」を名乗っている木は、全国に何本もあるようです。木も日々成長しているし、どれが本当の「日本一」かはわかりませんが、とりあえず「きみまち杉」はまっすぐで堂々としていて 「日本一」の名にふさわしい木だと思います。

 

←前のページへ ・ 次のページへ→