2012年10月21日・県境国取り合戦2012編
秋田県と岩手県が接する場所で、県境をかけた熱い戦いが繰り広げられる…。
そんな情報を入手した私は、その場所へと足を運んだのでありました!
そんなわけで本日訪れたのは、岩手県の西和賀町で行われる「いわて あきた 県境国取り合戦2012」の会場です!
国道107号線の、横手市と西和賀町の境目の広場に特設会場が設けられておりますよ。このあたりは温泉地なので、道路沿いには温泉宿が並んでいます。
このイベントは一体何なのかというと、秋田県と岩手県が接する地点、すなわち「県境」の場所をかけて、両県民が綱引きで戦うのですよ。この戦いに勝利すると、県境を示す木柱を相手側に50センチ移動することができるというわけなのです。
両県民のプライドをかけたこの戦いを、見逃すわけにはまいりますまい!
綱引きの参加者は、会場の受付で募集していて、定員に達し次第締め切られます。受付のテントは「秋田県」と「岩手県」に分かれていますよ。
なんと、会場内の簡易トイレまで 「秋田県」と「岩手県」に分かれています!
なるほど、お互いのテリトリーをかけた合戦の場に、馴れ合いは無用というわけですな。これは気を引き締めていかねばなりますまい。