8月21日(水)
暑い日が続くので、秋田市南通の『広栄堂』にかき氷を食べに行ってきました、そんなりあですこんにちは。
ここは生のフルーツを使ったかき氷が有名で、テレビや雑誌などでも何度も紹介されておりますよ。メニューはこんな感じで、このほかに新メニューの「すもも氷(420円)」と「あんず氷(400円)」がありました。
この中で一番人気があるメニューは、「生グレープフルーツソフト(480円)」…通称「生グソ」です!
何ともとんでもない略称なのですが、客が勝手にそう呼んでいるわけではなくて、店の伝票にもちゃんとそう記載されています。
店先には「生グソ始めました」の文字まで!
地元民ならこれが「生グレープフルーツソフト」の略だと みんなわかっているから良いけれど、それ以外の人がこの表記を見たら 「一体何事!?」と思うのではないかと(笑)
そんな「生グレープフルーツソフト」の写真がこちら。生のグレープフルーツの果肉を使ったシロップの上に、かき氷がこんもりと盛られていて、一番上にはソフトクリームがのっています。 グレープフルーツの酸味が爽やかで、夏にちょうどいい一品ですよ。
しかし私が今回食べたのは「あずき白玉ソフト(600円)」です。ここは和菓子屋さんだけあって、白玉がまた美味しいのです!
白玉は熱々の状態で、別皿で運ばれてきますよ。店先の「作りたてのやわらかい白玉をお楽しみください」という説明書きのとおり、柔らかくてモチモチ!のせて食べても良し、別々に食べても良し。ちなみに他のメニューにも、プラス100円で白玉を追加できますよ。
順番待ちの行列は長かったですが、今年も広栄堂のかき氷を食べることができて満足です♪
8月24日(土)
今日は「第87回 全国花火競技大会(大曲の花火)」を見るために、大仙市に行ってきました!
およそ80万人の観光客が訪れるという、この花火大会。私はその昔(10年以上前)に1回行ったきりなので、その後の混み具合とか交通事情がまったくわからないですが、ちょうど仕事が休みだったので、行ってみることにしましたよ。
そんなわけで、電車で大曲駅へ。駅から花火会場までは結構距離がある(30分ぐらい歩く)し、道が混雑しているとさらに時間がかかるので、時間配分と体力には十分注意が必要です。
会場にレジャーシートを設置した後、商店街付近を散策。ここでは8/18~24の期間中、「大曲の花火ウィーク」というイベントが開催されているのですよ。
これは秋田のご当地グルメのコーナー。近くには「自由の女神」がどーんとそびえ立っておりました(笑)
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17時半からは「昼花火」が打ち上げられます。煙にカラフルな色が付いていたり、小さな火花がくるくると回ったりと、夜花火とはまた違った趣があって面白いですね。
夜花火と同じような見た目の花火もありました。
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日が沈み、19時頃からは「夜花火」が打ち上げられます。大曲の花火は、単なる花火大会ではなくて、全国から集まった花火師たちがその技術を競い合う「競技大会」なので、「10号 芯入割物」「10号 自由玉」「創造花火」の順番で、各花火会社が作品を打ち上げていきますよ。
審査の結果、優れていると評価された花火には、「内閣総理大臣賞」などの賞が贈られるので、どの花火会社も趣向を凝らした花火を打ち上げます。その合間に、スポンサー会社提供のスターマインが打ち上げられるという流れになっておりますよ。
どの花火も見事だなーと思いながら鑑賞していたら、突然雨が降ってくるという緊急事態発生!
念のためレインコートを持ってきていたので、急いでそれを着たのですが、雨は瞬く間にどんどん強くなってきましたよ!もはや土砂降りで、のんびり花火を見ている場合じゃない!
ちょうどレジャーシートを2枚重ねにして敷いていたので、2枚の間に荷物を突っ込み、自分もテントのようにそこにもぐりこむ事で なんとか雨の直撃を免れることができました。それでもスカートの裾はビショビショになりましたが(汗)
大曲の花火は雨天決行なので、その間も花火はそのまま打ち上げ続行していました。数分後に雨は嘘のようにやみましたけれど、雨具を持ってきていなかった人はずぶ濡れになってしまったらしく、会場を後にする人が続出していましたよ。
そんなトラブルもありましたが、花火は本当に見事でした!創造花火では変わった形の花火もたくさん打ち上げられましたよ。これは「きのこの山」の形の花火。
三角形や四角形の花火も打ち上げられていました。
大会提供の花火ももちろん見事でしたよ。たくさんの花火が惜しげもなくポンポンと打ち上げられていきます。
フィナーレ特大スターマインでは、10号玉の花火が30連発で打ち上げられました。どの花火も見ごたえがあって素晴らしかったです!
花火大会も終わったし、あとは家に帰るだけ……と思いきや、そこから先が本当に長かったです(汗)
なんせ80万人近い人が花火を見に来ているので、帰り道である歩道は、文字通り人でびっしり埋め尽くされておりました。河川敷から歩道に出るだけでかなりの時間がかかり、そこから先の道もゆっくりゆっくりとしか進まないのですよ。やっと駅に着いた…と思ったら、そこにはまた電車待ちの長ーい行列が。
結局、秋田駅に着いた時には日付が変わっておりました。花火は綺麗だけど、帰りが本当に大変だなーと、しみじみ思ってしまいました。