らくがき帳

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4月1日(火)

暖かくなってきたので、秋田市の千秋公園に 散歩をしに行ってきました。

春になると桜やツツジ、ミズバショウなどの様々な花が楽しめる公園なのですが、さすがに今の時期は何の花も咲いていませんな。

でものんびり歩くのにはちょうどいいので、親子連れやジョギングをする人など、様々な人たちが 思い思いに公園を楽しんでいましたよ。

以前、噴水や池、木などがあった二の丸の広場は、改装工事が行われてまっ平らな芝生になっていました。通路幅も前よりかなり広くなっています。花見をしやすい環境になったように見えますが、どうなのだろうか?

広場の横にあるベンチに座って、西武秋田店の地下の『南国屋』で買った 「生ジュース(イチゴ)(300円)」を飲むことに。

昔は木内の1階に同じような生ジュース屋さんがあって、親に買ってもらって飲んだなーということを懐かしく思い出してみたり。

木内の紙コップはオレンジと白の縦じまで、そして私は毎回イチゴを飲んでいて、飲み終わるとコップの底に必ずイチゴのつぶつぶが残っていたっけ。

そんな昔話はさておき、この生ジュースもフレッシュで美味しかったですよ。他にはメロンやアボカドミルクなどの味がありました。

同じく西武の地下で買った桜餅なども食べてみたり。美味。

そういえば今まで気が付きませんでしたが、千秋公園に梅の木が何本もあることに今日始めて気が付きましたよ!長年秋田に住んでいるし、何十回もこの公園に来ているというのに、 今の今まで気が付かなかったとは!何たる不覚っ!!(汗)

今まで梅を見るために車で秋田市外にわざわざ出かけていましたが、まさか千秋公園でも見られるだなんて!童話の「青い鳥」見たいな心境ですよ!なんてこった!

梅のつぼみはほんのりふくらみかけているので、咲いた頃にまた見に来たいと思います!

 

4月11日(金)

そろそろ梅の花が咲く季節になってきたので、今日はにかほ市院内にある『薫風苑』に梅の花を見に行ってきました!

日当たりがいい場所の梅の花は、ちょうど今が満開!今日は気持ちの良い青空が広がっていて、風が吹くと梅の花の甘酸っぱい良い香りがあたりにほんのりと漂います。

木によって花の咲き具合にバラつきがあり、3分咲き程度しか咲いていない木もありますが、公園全体では7~8分咲きぐらいといった印象。今週末~来週初めぐらいがちょうど見頃のようです。

梅の木にメジロがとまっていました。20羽ぐらいが一斉に梅の花をついばみ、木から木へと群れで移動しておりました。あと鳴き声しか聞こえませんでしたが、公園内にはキジもいましたよ。

梅の花はこんなにも綺麗だというのに、桜に比べるとマイナーなのが切ないところです。

桜の開花情報ならば「桜前線」やら「お花見情報」やら「○○公園の桜が咲きました」的な誰かのツイートやブログやらで、いくらでも情報を入手することができるというのに、梅の花に関しては誰も情報をアップしていませんよ!なんてこった!

今日だって、事前に梅の開花情報を調べまくっても何一つ情報が出てこなかったので、実際に薫風苑に自分で足を運んで自分の目で見て、ようやくこうして梅が満開だと知ることができました。もしまだ梅の花が咲いていなかったら、完全に無駄足になるところだったし、うっかりしていたら見頃を見逃してしまうところでしたよ。危ない危ない。

そんなわけで今年も、梅の花を存分に楽しむことができました。

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その後は、にかほ市の『勢至公園』に行ってみました。ここは秋田県で一番早く桜が咲く公園として知られているのですよ。

ちょうど明日から29日まで「桜まつり」が開催されるそうで、公園周辺では屋台のテントを立てたり、看板などを設置しているところでした。

肝心の桜は、まだ完全につぼみですね。だいぶ膨らみかけてはいますが、一輪も咲いていません。

品種の違う、1本の白い桜だけが花を咲かせていました。

桜のつぼみと鳥海山。もう4月なのに、山は雪で真っ白です。なんだか不思議。

桜が咲くまではまだまだ時間がかかりそうですが、楽しみに待とうと思います。

 

4月12日(土)

秋田市大町の『星辻神社』で、今日と明日「だるま祭り」が開催されるというので、見に行ってきましたよ。

この神社のだるまは別名「火伏せだるま」と呼ばれていて、祭りの日には不思議と雨が降ることが多く、雨が降った年は火災が少ないと言い伝えられています。

神社の前には焼きそばなどの出店が並び、境内では大小さまざまなサイズのだるまが販売されておりました。多くの人々が、厄除けや商売繁盛、祈願成就などを願い、だるまを買い求めていましたよ。

ちなみにだるまの目は、両目とも黒く塗られている「黒」と、両目とも真っ白な「白」、片目だけ塗られている「半」の3種類があります。

境内に張られた説明書きによると、守り本尊としてのだるまは「黒」が良いそうです。願掛けのだるまの場合は「半」を選び、願い事が叶ったら、白い方の目(だるまの右目)を黒く塗るとのこと。両目とも真っ白な「白」も願掛けのだるまなのですが、これは自分の好きな日を選んでだるまの左目を塗り、願いが叶ったら右目を塗るとのことです。

私は願掛けをしたいので、今回は「半」を選びました。ちなみに1年たっただるまは、だるま祭りの会場に設置された、古いだるまを収めるカゴに納めます。 もし祭り当日に持っていけない場合は、神社の階段のところに納めれば良いと書かれていました。

時間が遅かったせいか、残念ながら「だるま最中」は売り切れていたので、いつかまた買う機会があれば購入したいと思います。

 

4月13日(日)

今日も梅の花を求めて車で出かけてきました、そんなりあですこんにちは。

まず訪れたのは、秋田市金足にある『小泉潟公園』です。さっそく梅の花の様子を見に……と思ったら、広場の方で何やら長いものが大空を舞っているのを発見。一体何だあれは??

その正体は、おじさんが揚げていた「連凧」でした。鳥の絵と「美しき唄のまち」「凧の会」という文字が書かれています。

風を受けた連凧は、一直線に連なって、大空に向かって長ーく伸びています。風が吹くたびに生き物のようにゆらゆらと左右に揺れるので、見ているだけでもなんだか面白いですね。♪青雲~それは~君が見た光~♪(←違)

おじさんが凧のひもを持たせてくれたのですが、これが意外と重い!ひもを引っ張ろうとしても、風を受けた連凧パワーのほうが強くて、空に向かってぐいぐい引っ張られます。風の力おそるべし。

ちなみにおじさんによると、凧は全部で88枚あって、先端までの長さは100メートル以上あるのだとか。この公園は広いし、今日は天気も風もちょうど良いので、88枚全部揚げることができたそうです。なるほど。そういえば連凧を間近で見たのって、生まれて初めてかもしれない。

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すっかり連凧に気を取られてしまいましたが、そういえば本来の目的は梅の花でしたよ!(汗)

てなわけで、梅の木が植えられているエリアに行ってみましたが、さすがにまだちょっと寒いせいか、ほとんどの木がつぼみでした。それでも、日当たりのいい場所の二本の木だけがピンク色のかわいい花を咲かせていましたよ。

秋田市牛島にある和菓子屋さんの『錦堂』で買ってきた「串だんご(1本90円)」を食べつつ梅を観賞してみたり。このお店のお団子は、餅が程よい柔らかさで どの味も美味しいので、個人的にお気に入りなのですよ。時間がたてばたつほど餅が硬くなってしまうので、 なるべく早めに食べるのがベストですな。

まさに「花より団子」状態ですが、楽しければそれで良しという方向性で(謎)

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続いて、小泉潟公園の中にある『水心苑』へ。池には色鮮やかな鯉がたくさん泳いでいます。

奥の方にある「水芭蕉池」に、ミズバショウの花が咲いていました。まだ咲き始めで、見頃はまだまだこれからでしたが、真っ白な花がとても綺麗です。

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続いて訪れたのは、潟上市飯田川にある『梅の里』です。5.4haの公園内に様々な種類の梅の木が植えられているのですが、さすがにこの時期はまだ完全につぼみですね。

そんな中、「紅梅(難波紅)」と書かれた梅だけが、かろうじて咲き始めておりました。見頃になったらぜひまた訪れたいと思います。

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最後は井川町にある『日本国花苑』へ。ここは200種2,000本の桜の木が植えられている公園なので、梅の木はないのですけれど、ちょうど今の時期「冬桜」が咲いているというので見に来ました。

桜どころか、梅すらまだほとんど咲いていないこの時期に、満開の桜の花が咲いているというのは、なんだか不思議な光景ですね。

ついでに、この公園の遊歩道沿いにミズバショウが咲いているポイントがあるので行ってみると、ちょうど花が咲いていましたよ。

そんな感じで、春を探して歩いた一日でした。

 

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