5月1日(木)
今日は角館の桜を見に行ってきました。あいにく雨が降っていましたが、観光の名所だけあって、どこも大勢の観光客で賑わっていました。5月6日まで「角館の桜まつり」も開催されています。
桧木内川堤の桜はこんな感じ。天気がよければこのあたりは、レジャーシートを広げて 花見をする人たちでいっぱいになるはずなのですけれど、さすがにこの雨では誰もいませんね(汗)
桧木内川堤のソメイヨシノも武家屋敷通りのしだれ桜も、どちらもかなり散り始めています。風が吹くたびに花びらが舞い、地面はすっかりピンク色。これはGW後半まで花が持たないような気が…。なんてこった。
そんな中、樺細工伝承館の前のしだれ桜が、綺麗な花を咲かせていました!
その他にも、ちょうど満開で見頃の木が何本かありました。
会場の出店で「いのしし串焼(2本・300円)」と 「粗びきフランク(300円)」を購入。どちらもその名の通り、いのしし料理です。以前にも何度か食べたことありますが、豚肉に似た味で、クセがなくて美味しいです。
こちらは「いのしし汁(500円)」です。具はいのししの肉と山菜。こちらも美味しかったです。
会場では猿回しも行われていました。お猿さんが小さい体で輪くぐりをしたり、長い竹馬に乗ったりと、器用に芸をこなしていましたよ。そういえば猿回しを実際に見たのは生まれて初めてかも。
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その後は仙北市角館の『さかい屋』へ。ここはパフェで有名な果物屋さんです。
何にしようか迷いましたが、今回は期間限定の 「桜スペシャルパフェ(600円)」をチョイス。
バナナ味のソフトクリームの上に、オレンジやリンゴ、ドラゴンフルーツなどの新鮮な果物と、ミニシュークリーム、ロールケーキなどがドーンとのっています。ボリュームがあるし、見た目も可愛くて美味しかったです♪
こちらは「台湾バナナのソフトクリーム(220円)」です。台湾バナナを使ったソフトクリームの上に、輪切りにしてチョコレートでコーティングしたバナナがちょこんとのっていました。こちらも美味しかったです。
そんな感じで、角館を楽しんだ1日でした。
5月4日(日)
秋田市金足の『旧奈良家住宅』で「軒の山吹」が飾り付けられているというので、さっそく見に行ってきました。
「軒の山吹」とは、江戸時代に金足地区の住民が、旧暦の3月24日(現在の5月初旬頃)になると、かやぶき屋根の軒先に山吹の花を飾ったという風習のことです。
江戸時代の紀行家・菅江真澄が当時金足を訪れた際、その様子を旅日記に鮮明に書き残しているのですよ。
旅日記の記録を元に、ボランティアの方々が毎年この時期に「軒の山吹」を再現しているとのこと。今年は5月2日から6日までだそうです。
飾り付けられているのは、本物の山吹の花です。そういえば「山吹色」という言葉は目にしたことがあっても、本物の山吹の花を見たのは初めてですよ。黄色くて可愛いですね。
菅江真澄も見たというこの風景を一度見てみたい…と思いつつ、毎年すっかり忘れていたのですが、ようやく見ることができて一安心です。よかった。
そういえば、入り口の近くに梅の木があるのを発見!今年はもう散ってしまっています。来年は梅の花の時期に見に来なければなりますまい(謎決意)
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潟上市昭和の『ブルーメッセあきた』では、6万株のチューリップが今まさに見頃をむかえていました。
今年は暖かい日が続いているせいか、例年よりも早く満開になっています。
チューリップのピラミッドタワー的なものもありましたよ。
連休中&天気が快晴ということもあって、大勢の人が満開のチューリップの花を楽しんでいました。
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車でさらに北上し、八峰町の『手這坂集落』にやってきました。ここはかやぶき屋根の古い集落と桃の花で有名な場所ですが、桃の花はまだつぼみでした。そのかわり、桜の花はちょうど満開です!
赤い色の桃の花だけが、かろうじて1~3分咲きでした。これから見頃になるのが楽しみです。
この手這坂は無人集落で、現在はボランティアの方々が かやぶき屋根の古い民家の保存を行っているのですが、さすがにどの民家も老朽化が進んでいます。4軒残っていた民家のうち、1軒が半壊してしまっていました。
かやぶき屋根の集落がそっくり残っている風景は貴重なので、なんとか後世に残してほしいところなのですが、この様子だと難しいんですかね…。ちょっと寂しいです。
こちらは八峰町の道路沿いに咲いていた桃の花。手這坂集落内の桃は完全につぼみでしたが、通り沿いの桃は見事に満開。日当たりの差なのでしょうか。
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最後は能代市二ツ井町の『きみまち阪公園』へ。ちょうど桜が満開でした。奥に壁のようにそびえ立っている岩は「屏風岩」です。その名の通り、立てた屏風のような形状をしていますよ。
こちらは公園内にある「恋文ポスト」です。看板には「このポストに託された願いはよく叶えられると言われています」と 書かれています。公園内には「恋文神社」もありました。
今年は急に暖かくなったので、あちこちで花がいっぺんに咲いてしまって見に行くのが大変ですが、いろいろ見て歩きたいと思います。
5月6日(火)
イオンモール秋田で今日まで 「ご当地スイーツコレクション」を開催しているというので、見に行ってみましたよ。
こちらは北海道の『山川牧場』の「牛乳ソフト(350円)」です。一見普通のバニラソフトに見えるのですが、食べると牛乳の風味がはっきりと感じられて、後味がさっぱりしていて美味しかったです。
こちらも同じく山川牧場の「生チョコソフト(350円)」。チョコレート味のソフトクリームに、粉状のチョコレートの粒々が混ぜ込まれています。ちゃんと生チョコのほろ苦さがあって、こちらも美味しかったです。
こちらは東京都台東区の『浅草 よ兵衛』の「桜の花(350円)」。4月~5月限定メニューだそうです。塩漬けにした桜の花びらと、吉野葛を使っていて、ほんのり塩味の「桜餅」をイメージしたアイスとのこと。 確かになんとなく桜餅っぽい味がします。
こちらも同じく『浅草 よ兵衛』の「日本酒アイス(350円)」です。奈良県の『今西酒造』の純米吟醸「三諸杉」を使用している ソフトクリームです。
「大人のスイーツ」というキャッチコピーの通り、アルコール分が1.2%も入っていて、食べるとはっきりと日本酒の味がしました。
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その後は井川町の『日本国花苑』 へ。ちょうど「関山」「花笠」「普賢象」などの八重桜系が満開でした。写真は関山。濃いピンク色のふわふわした花が綺麗です!
「八重紅枝垂」「雨情枝垂」などの枝垂桜もちょうど満開です。
高低差があるエリアでは、桜の木を真横や上からも見ることができますよ。
満開の桜の花を、すぐ間近で見ることができます。
この黄緑色をした桜の花は「御衣黄(ギョイコウ)」です。ちょっと変わった桜を見ることができるのも この公園の良いところですね。
公園内で四葉のクローバーも発見しました! 押し葉にしようかとも思いましたが、摘まずにそのままそっとしておくことにしました。
天気も良くて、満開の桜を楽しむことができました。
5月11日(日)
今日も花を見に行ってきました!
まずは井川町の『日本国花苑』へ。見頃をちょっと過ぎて、花びらが散り始めていたり 葉っぱが伸びてきたりしていましたが、それでもまだ八重桜を楽しむことができました。
ツツジの花も咲き始めています。
公園の近くの果樹園では、りんごの花が咲いていました。
真っ白で可憐な花ですね。花の間をミツバチが忙しそうに飛び回っていました。
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北へ向かって車を走らせ、八峰町の手這坂集落にやってきました。先週訪れた時はほとんど咲いていなかった桃の花が、今日はちょうど満開になっています。
赤色や桃色、白色の桃の花が綺麗に咲いていました。入り口近くの桃の花は3分咲きぐらいでしたが、日当たりのいい場所の桃はほぼ満開です。
かやぶき屋根の民家と桃の花。
水を張った田んぼに映る桃の花。
すぐ近くには川も流れています。心が和む良い風景ですね。
ちょうど見頃で日曜日ということもあって、集落の中は大勢の観光客で賑わっていました。
ただ一つ気になるのは、今年は羽虫がやたらと飛んでいたことです。私は毎年ここを訪れていますが、去年までは羽虫は一匹もいなかったんですよ。かやぶき屋根の民家も1軒半壊していたり、 青いビニールシートが屋根にかぶせられていたり等々、「桃源郷」の風景を維持できているとは言いがたい状況。
せっかくの貴重な遺産なのだから、なんとかして後世に残してほしいと思うのですが、なかなか難しい状況なのでしょうか。非常にもったいないです。
そんな中、土手のそばに咲く「3色の桃」の花は、今年も変わらず綺麗な花を咲かせていました。
1本の木に「赤」「桃」「白」の3色の花と、それらが混ざり合った花がいっぺんに咲くという、なんとも不思議な木です。
ちょうど見頃の桃の花を存分に楽しむことができました。
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その後はTOHOシネマズ秋田で、5/9~16の期間中上映している、映画「ルパン三世 カリオストロの城」のデジタルリマスター版を見ました。
金曜ロードショーなどで何度も見ている作品なので、もちろんストーリーは全部知っているのですが、映画館の大画面で見ることができて嬉しかったです。
そんな感じの1日でした。