らくがき帳

←前のページへ ・ 次のページへ→

8月2日(日)

今日は三種町と能代市方面に行ってきました。

まずは三種町の釜谷浜海水浴場へ。ここで7/25と26に「サンドクラフト2015 in みたね」というイベントが 開催されたのですが、そのイベントで製作された砂像は、イベント終了後もそのまま8月31日まで展示されているのですよ。

こちらは進撃の巨人を模した作品。「最優秀賞」の札が付けられています。

こちらはアーティストによって製作された特別砂像。台湾の丁 元茜氏の「子どもの頃の夢」という作品です。つぶらな瞳の猫がなんかかわいい(笑)

こちらは台湾の陳 怡静氏の「夏の冒険」

台湾の王 松冠氏の「自在観音」

そして保坂 俊彦氏の「阿修羅」

どれも砂で作られているとは思えないほどの、迫力がある見事な作品でした。

砂像は時間と共に少しずつ崩れていってしまうので、なるべく早めに見に行くことをおすすめします。

-----------------

その後は能代市へ移動。今日は「子ども七夕」という行事をやっていて、地域の子供たちがお囃子を演奏しながら、アニメキャラクターなどを形どった「小若燈篭」を曳いて、大通りを練り歩くのですよ。

今年はその「子ども七夕」と一緒に、明日から開催される「天空の不夜城」の城郭型燈篭も運行されるとのこと。

町はもうお祭りムード一色になっていて、お店では天空の不夜城の模型が置いてあったり、天空の不夜城にちなんだ商品が販売されていたりします。

道路のマンホールも、よく見ると灯篭のシャチが描かれています。

能代市西通町の『シャトー赤坂』で「不夜城フルーツサンデー(800円)」を期間限定販売しているというので、さっそく注文してみました。

グラスの中にはバニラと抹茶とイチゴのアイス、そしてコーンフレークと生クリームが入っていて、一番上には台湾かき氷のような、ミルク味のフワフワしたかき氷がのっています。そこにオレンジとメロンが添えられ、不夜城の灯篭のシャチを模したチョコレートがのっていますよ。

高さは30センチほどあり、店員さんが「大きいパフェで二人分あるので、お二人で分けて食べるのが良いです」と言っていました。

たしかにボリュームがあるので、小食女子の場合はシェアすればちょうど良い量になるのかも。私はさかい屋の大きなパフェを食べ慣れてるので、多分1人で余裕で完食できると思います(汗)

-----------------

そしてけやき公園へ。公園の横には、天空の不夜城の城郭型燈篭がスタンバイしていました。

一番大きいこの燈篭は「愛季(ちかすえ)」という名前が付いていて、高さはなんと24.1メートルもあります。とにかく大きい上にド派手な色使いで、城郭を模した、菱形のような不思議な形をしていますよ。

これは青森県の「五所川原立佞武多」よりも大きい、日本一の大きさを誇る燈篭なのだそうです。

右奥に見える燈篭は高さ17.6メートルの「嘉六(かろく)」で、こちらも城郭を模したものになっています。両方とも間近で見ると本当に圧倒される大きさですね。

余談ですが、愛季に描かれている模様を見ていたら 秋田県のマスコットキャラの「スギッチ」がいるのを発見しました(笑)

-----------------

けやき公園の屋台で鶴形そばなどを食べたりしていると、子ども七夕の開始時刻が近づいてきました。会場となる道路に、各町内で製作した小若燈篭が入場してきます。

これはガンダム。かなり本格的な造形で本物そっくりです。

ベイマックスもいました。

賑やかなお囃子とともに、たくさんの小若燈篭が 一列になって道路を進んでいきます。今年は3,000人以上の子供たちが23機の燈篭を曳いているとのこと。

次第に日が暮れてきました。燈篭の灯かりが綺麗に光っています。

子ども七夕に続いて、城郭型の灯篭の「能代若」がやってきました。その後ろには天空の不夜城の「嘉六」と「愛季」が続いています。

「子ども七夕」と「天空の不夜城」は元々別の行事で、天空の不夜城の正式な運行は明日とあさってなのですが、今年はこども七夕に天空の不夜城が加勢するという形で一緒に練り歩くことになったそうです。

灯かりがともった天空の不夜城は、昼間の派手な色使いとは印象が全然違う、華やかで荘厳な雰囲気!

間近で見上げると本当に巨大で迫力があって、とにかく圧倒されます。すごい。

そんな感じで、芸術的な光景を楽しんだ1日でした。

 

←前のページへ ・ 次のページへ→