らくがき帳

←前のページへ ・ 次のページへ→

7月21日(金)

突然酷い吐き気とめまいが起こったので病院に行ってきました、そんなりあですこんにちは。

前日までは本当に何ともなくて、夜中の3時頃に一度トイレに起きた時になんとなくフラフラして真っすぐ歩き辛い?と思ったものの、その日は熱帯夜だったので「念のためエアコンをかけていたけど、それでも汗をかいて脱水症状を起こしているのかなー」とだけ思って水を飲んで再度寝たのですけれど。

翌朝、起きようとして上半身を起こしたら、頭がものすごくクラクラして、立とうとしても立てないのですよ。耐え切れずに一旦横になると治まるものの、また起き上がると頭がクラクラして、やっぱり立てない。

私は元々低血圧気味ではあるのですが、それとは全く違う、今までに経験したことのないような具合の悪さ。例えるなら、地面につけたバットをおでこに当ててグルグル回る「ぐるぐるバット」を何十回もぶっ続けでやったかのような、あるいは酷い車酔いか船酔いをしているような、とにかく強いめまいと吐き気がするのです。

『これはヤバイ…!』と思ったものの、ベッドから降りるだけで本当に精一杯。『もしかして、熱中症を起こした?』と考えて、エアコンの効いたリビングまで這うようにして移動し、夫に冷凍庫から保冷剤を持ってきてもらって体を冷やしたり、経口補水液(←以前何かの景品でもらったのが戸棚にあった)を少し飲んでみたりしたけれど、状況は全く変わらず。

もはや病院に行くしか選択肢がないのですが、真横になっていると少し楽になるものの、ちょっとでも頭を持ち上げると強烈なめまいと吐き気に襲われ、パジャマから普通の服に着替えることができないという事態に。

それでもパジャマのまま病院に行くわけにはいかないので、ゼェゼェハァハァ言いながら、15分ぐらいかけて、少しずつ少しずつ、死ぬ思いで必死に着替えました(汗)

運転どころか一人で歩くことすらままならない状態なので、夫に車で病院に連れて行ってもらったものの、あまりに具合が悪すぎるので、受付から車椅子ですぐさま救急センターに運ばれましたよ。

そして点滴を付けたまま、胸部レントゲンを撮ったり頭部CTを撮ったり。その後、車椅子で今度は耳鼻科に連れられ、変なメガネのような器具で目の眼振をチェックされたり。その間もめまいと吐き気は変わらずずーっと続いているので、本当に死ぬかと思いました。(この他に聴力検査と血圧の検査もやるはずだったのですが、具合が悪すぎて結局検査ができませんでした)

そんなこんなで、診察の結果「良性発作性頭位めまい症」の可能性が高いと診断されましたよ。

生まれてこの方聞いたこともないような名前の病気ですが、内耳にある「耳石」というものが剥がれ落ちて三半規管に入り込んでしまい、頭を動かした時に耳石が三半規管の中を動き回るせいで、酷い車酔いか船酔いを起こしたような状態になっているのだそうです。

この耳石が元の場所に戻って落ち着けば治るそうで、とりあえず原因がわかって一安心。

その後、吐き気止めの点滴を追加されて点滴が終わるまで安静にしていたら、なんとか普通に動けるようになりました。良かった。飲み薬をもらって家に帰り、横になって休んだら症状はだいぶ治まりました。良かった。一時はどうなることかと。

そんな感じで、健康のありがたみがよく分かった1日でした。

 

7月23日(日)

秋田県に大雨が降り、県内各地で川が氾濫して大変な事態になっている今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

記録的な豪雨で一時は2万7千人に避難勧告が出され、浸水被害は597棟に上ったとのこと。夫の実家がある地区にも数日に渡って避難勧告が出され、同僚の家は床下浸水したとのことです。うちの近くの川も警戒水位を超えたので不安でしたが、雨が止んでくれたので氾濫せずに済みました。

今回、県内で人的被害がなかったのが不幸中の幸いでしたが、これ以上異常気象も災害も起こってほしくないと願う今日この頃です。

 

7月25日(火)

今日は土用の丑の日!というわけで、うなぎを買いに行くことにしました。

2014年にニホンウナギが絶滅危惧種に指定されて以降、「日本人がうなぎを食べるから絶滅危惧種になったんだ、土用の丑の日にうなぎを食べるのは悪いことだ」的な意見がネットで数多く見られるようになったのですが、今年はなぜか土用の丑の日の数週間前からネットで騒がれていて、すっかり「うなぎを食べる奴は悪人!見つけ次第叩きつぶす!」的な空気が蔓延しつつありますよ。一体なぜこんな事態に。

そんな空気の中ですが、普段はうなぎを全く食べないものの縁起物として年に1匹だけうなぎを食べたい感はあるので、今年も気にせずうなぎを食べることにしました。(←でもなんとなくTwitterに投稿するのは控える人)

そんなわけで、うなぎでは定評のある『せきや』へ行ってきましたよ。いつものように、お店の前には特設テントが設けられ、炭火で焼きたてのうなぎを買い求めるお客さんで行列ができていました。

うなぎ蒲焼きは1人前(2枚)2,160円で、例年よりちょっとだけ安いですね。台湾産の活きうなぎをお店でさばき、秘伝のタレで味付けした一品。タレと山椒も付いてきます。(写真は2人前)

うなぎ

うなぎの肝も購入。こちらもせきや自家製の一品です。

うなぎの肝

そしてうなぎの骨せんべい。カリッと揚がっていて、ポリポリ食べられます。

うなぎの骨せんべい

うな丼にしてみましたの図。丼だとしっぽがちょっとはみ出してしまうので、黒塗りの重箱的なものを買うべきなのか…。でも年に1回しか使わないだろうしなぁ(悩)

うな丼

そんなうなぎですが、身がふっくらしていて柔らかいですね。タレも程よい味付けで、うなぎに合っています。美味。

これでこの夏も元気に乗り切って行こうと思います!

-----------------

 

←前のページへ ・ 次のページへ→