らくがき帳

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8月1日(水)

ここ最近、どのスーパーに行ってもポカリスエットが品薄だし、アクエリアスも妙に少ないな?と思ったら、どうやら全国的に品薄になってしまっているようです。

今年の異常な暑さで需要が大幅に増加した上に、西日本にある工場や物流拠点が先日の豪雨で被害を受けてしまい、商品供給が遅れているのが原因だそうで。いつもなら商品がびっしり並んでいるはずのスーパーの陳列棚が、ガラーンとしてしまってますよ。

暑くて水分を取った端からどんどん汗になっていくので、ポカリを気軽に飲めないのは切ないですが、熱中症にならないように気を付けたいと思います。

 

8月3日(金)

秋田港に「帆船みらいへ」が停泊していて、今日は一般公開をしているというので、見に行ってきましたよ。

本当は4日にセイリングデイズ(体験航海)というイベントも開催予定だったそうですが、参加人数が最少催行人員(30人)に達しなかったので中止になってしまったそうです。普段秋田県内のイベント情報をこまめに見て回っている私もこのイベントに気が付かなかったので、同じように気が付かなかった人が多かったのでは…と思ってみたり。Twitterで『知っていたら参加したかった』と残念がっている方が何人かいたので、事前に告知をしっかりしていたら開催できていたのかもと思うと、なんだか非常にもったいないです。

一般公開は10時~12時と13時半~16時だというので、午後から秋田港に行ってみました。青い空と青い海をバックにして、帆船が停泊しています。

金色に輝く船首像。みらいへのブログによると「ヤマトタケルノミコト」なのだそうです。

船尾はこんな感じ。金色の装飾が美しい。

そんなわけで、さっそく船内へ。

船首部分には、ロープやらいろんな機材やらがどーんと配置されています。

下から見上げるマスト。帆を張った状態も見てみたかったですが、これはこれでかっこいいですね。

操舵室の中には様々な計器が並んでいますよ。

舵やレーダーなども間近で見ることができます。

船室には二段ベッドがありました。航海中はここで寝起きするのですね。船内にはシャワー室やトイレなどもあります。

食堂らしき部屋。

食堂の隣には厨房があるのですが、あたりにすごく美味しそうなカレーの匂いが漂っていて、なんだかお腹が空きました(笑)

海上自衛隊は毎週金曜日の昼にカレーを食べる習慣があるといいますが、「帆船みらいへ」も船乗りだから金曜日のメニューはカレーなのかな?とかいろいろ考えてしまい、もはや船内見学どころではなかったですw

大きな舵。船長帽や子供用の制服などが置かれていて、記念撮影ができるコーナーになっていました。

Tシャツやポストカードなどのグッズ販売コーナーや、ロープを使ったキーホルダーを作れるコーナーもありましたよ。

帆船の中を見学したのは初めてで、なかなか興味深かったです。ぜひまた秋田港に来てほしいと思いました。

 

8月5日(日)

今年も竿燈まつりのシーズンがやって来た!というわけで、秋田市で8/3~8/6に開催の『秋田竿燈まつり』に行ってきました。

屋台村で買った焼きそばやらフライドポテトやらを食べつつ、夜竿燈を鑑賞することに。昼間は強い雨が降ったりしていたので心配しましたが、夕方には雨も上がって、ちょうどいい涼しさになりました。18:50に入場が始まり、竿燈大通りに竿燈が運び込まれます。日が沈み、徐々にあたりが暗くなってきましたよ。

お囃子用の大きな太鼓をのせたトラックも、提灯やLED電飾などで派手に装飾されていて、各団体の個性にあふれていますね。

自衛隊のトラックは装甲車でした。頑丈そうで頼もしい。

全ての竿燈の入場が終わり、笛の合図とともに、ロウソクの明かりを灯した竿燈が一斉に立ち上がります!

笛と太鼓による賑やかなお囃子と、「ドッコイショー、ドッコイショ!」という威勢のいい掛け声で、会場全体が熱気に包まれます。小さな子供たちが上げる「幼若」から、高さ12メートル・重さ50キロもある「大若」まで、全部で279本の竿燈がゆらゆらと揺れながら、秋田の夜空を照らしていますよ。光の稲穂のようで美しい光景です。

今日は風が吹いていないので、どの竿燈もあまりフラつくことなく、まっすぐに立っています。

無風だと「風で竿燈が倒れそう!観客に向かって竿燈が倒れてくる!」というスリルはありませんが、差し手が演技しやすそうだし、写真もブレにくいので良い感じ。

「東北三大祭り」の名にふさわしい、美しい竿燈の灯りと差し手の見事な技、そして夜空に響きわたるお囃子と歓声を、間近で存分に楽しむことができました。

 

8月6日(月)

3日から始まった竿燈まつりも今日で最終日。途中で一瞬だけ小雨がパラついたものの、4日間とも無事に竿燈が上がりました。

竿燈妙技会(昼竿燈)も全ての日程が終了して優勝者が決まり、この夜竿燈が終われば今年の竿燈まつりも幕を閉じます。どの団体も平成最後の竿燈まつりを美しく締めくくるべく、4日間の疲れを吹き飛ばすかのように、観客の前で力いっぱい最後の演技を行います。

沿道には大勢の観客が集まり、賑やかなお囃子と力強い竿燈の演技を間近で楽しんでいます。

ほぼ無風だった昨日と違って、今日は風がちょっと強かったので、竿燈があちこちで風に煽られてフラフラしたり倒れたり。演技する側も大変そうです。途中、2本同時に私の真上に倒れてきました!(汗)

歩道の上に張られた、転倒防止用のロープがなければ直撃でしたよ。まあスリルがあるし、この角度から竿燈の提灯を見る機会もなかなかないので面白い(笑)

風が強いので、竿を長く継ぎ足して演技するのが難しい状況ですが、それでも頑張る差し手の皆さん。

小学生らしき子供たちも、小さな体で一生懸命竿燈を支えています。頑張れ!

あっという間の4日間。来年も竿燈まつりを楽しみたいなと思いました。

 

8月11日(土)

秋田市のエリアなかいちで「FOOD SONIC 2018 in 秋田」というイベントが開催されたので、さっそく行ってきました!

会場には食べログ3.5点以上のお店のテントが12店並んでいて、その他にプレミアムモルツの販売ブースと、秋田県産枝豆を販売しているブースがありました。プレミアムモルツと合わせて食べることを前提としているせいか、全体的に肉っぽいメニューと脂っこいメニューが多い感じ。会場のBGMはCMでおなじみの「I Wanna Be Loved By You」が繰り返しかかっていました。

まずは気になっていた、大阪の『やきにくCHAN』の「牛たん串(1,300円)」を購入。長い竹串に刺した牛たんを鉄板で焼いたもので、レモン汁がかけられています。見た目が面白いし、牛たんも柔らかくて美味しいですね。プラス100円でネギをトッピングできるそうです。

しかしこの牛たん、十分長いしインパクトがあるのですが、店頭のポスターやチラシの写真と比べると串が短いし、肉の量も少ないんですよ。これ以外のお店もそうなんですが、基本的にポスターに使われている写真は「店舗で販売している通常メニューの写真」であって、「フードソニックのイベント会場の屋台で販売している簡易メニュー」とは違うものなので注意が必要です。

こちらは大阪の『北新地 弧柳』の「フォアグラとポークのカツレツ トリュフポテトのせ(1,200円)」です。その名の通り、ポークカツレツの上にトリュフを混ぜ込んだマッシュポテトがのっていて、その上にはなんとフォアグラのカツレツが!ソースにはバルサミコ酢が使われています。

トリュフだのフォアグラだの、高級食材が使われていて、なんとも贅沢な一品ですね。

渡されるのは割り箸ではなく、銀色に輝くフォークとスプーン!これは金属ではなく、プラスチックに銀色のコーティングをした使い捨てのものなのですが、なんとなくレストラン気分を味わえるのがまた良い感じ。

ポークカツレツは柔らかいし、フォアグラもトロッとしていて美味しかったです。

こちらは大阪の『again』の「串カツ(900円)」です。エビ、牛肉、タマネギ、じゃがバターの4種類が串カツになっていて、タレが添えられています。

先週のサタナビっ!という番組内で、ZENさんが大阪にあるこの店舗で串カツを食べている様子が放送されていて、揚げたての串カツが美味しそうだし、店主が串を勢いよくシャシャシャッ!と回して余分な油を切っている様子も面白かったので気になっていたのですが、実際に食べてみたら「思っていたのとちょっと違うな…」という感じでした。

番組内では具材をきれいな油でカラッと揚げていたのですが、フードソニック会場では同じ油をずっと使ってフル稼働で何百人分もの串カツを作り続けているので、油が黒くなっていてカラッと揚がっていないんですよ。揚げているのも店主ではなく別の店員さんだし、串を勢いよく回して油を切っているわけでもないし。おまけに具も小さいので「これで900円もするのか…」と思ってしまいました。正直ちょっと期待はずれ。

考えてみたら、食べログで評価されているのは大阪の実際の店舗で出てくるメニューやお店の接客・雰囲気等であって、イベント会場仕様のこのメニューが高評価なわけではないんですよね。まあ仕方ない。

こちらは大阪の『WA鶏BAR』の「唐揚げ(600円)」です。カリッと揚がっていて肉も柔らかくて、ビールによく合いそう。シンプルに美味しいですね。大盛は1,000円だそうです。

こちらは北海道の『札幌みそのマルエス』の「神の炙り肉盛り味噌らぁ麺(800円)」です。店頭には「取材拒否の名店」だの「神のラー油」だのといった派手なPOPが貼られていましたよ。

バラ肉のチャーシューが器からはみ出している味噌ラーメンで、渡す直前に特製ラー油をかけてくれます。プラス200円の「札幌SPセット」にすると、煮卵とコーンとチーズがトッピングされます。さらにバラ肉のチャーシューがダブルになる「進撃のセレブ盛り(1,200円)」なんていうものもありました。

麺は太めの縮れ麺で、コシがありました。

ラストは大阪の『櫻家伽哩本舗』の「櫻家カレー(600円)」。これは和風のダシをベースにしていて、ラクト(乳製品)もグルテン(麦由来のタンパク質)も入っていないという、こだわり仕様のカレーなのです。

ラクトフリー&グルテンフリーなら味気ない感じなのかな?と思いきや、食べてみると、スパイスが効いていて結構辛いですよっ。和風ダシが味に深みを加えていて、後味もさっぱりしていて美味しかったです。

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夜は「雄物川花火大会」を見に行ってきました。会場には出店がたくさんならんでいて、河川敷や道路沿いに大勢の人がレジャーシートを広げて花火鑑賞をしています。この花火大会は川の両岸から見えるので、観客がいる場所が分散していて、割と遅い時間に行っても余裕で座る場所を確保できるのがありがたいところ。

市街地が近いためか、一番大きい花火でも8号玉までしか上がりませんが、近くで見ると十分迫力がありますよ。5号玉5連発やスターマインなど、様々な花火が次々に打ち上げられていきます。

勝平中学校と秋田西中学校の生徒によるデザイン花火も上がります。今年のテーマは「I LOVE AKITA ~ここが好き!秋田の魅力が未来を拓く~」で、秋田犬のマサルやババヘラアイス、ももさだカエルなど、秋田にちなんだ花火がいろいろ打ち上げられましたよ。

そんな感じで、花火大会を存分に満喫することができました。

 

8月14日(火)

今日はお盆なので実家に帰った後、男鹿市で開催された「男鹿日本海花火」を見に行ってきました!

この花火大会では1万発の花火が打ちあがります。大仙市の「全国花火競技大会(大曲の花火)」の1万8千発、能代市の「港まつり 能代の花火」の1万5千発に次いで、秋田県で3番目に多い数の花火が打ちあがる大会なのですよ。ちなみに会場で観覧すると協賛金1人1,000円(中学生500円)と駐車料金1台2,000円かかるのですが、打ち上げ場所が近くて迫力があるし、音楽と花火の絶妙なコラボレーション、そして司会のチャーリー・ホイさんの軽快なトークを楽しめるので、「花火大会」というよりも「ショータイム」的な雰囲気で、個人的に好きな花火大会なのです。

そんなわけで会場へ。いつも花火を見ていた場所が、今年からは有料の桟敷席エリアになってしまって入れないのが残念でしたが、幸いその近くにレジャーシートを広げることができました。屋台で買ったなまはげバーガーなどを食べつつ、のんびりと開始時間を待ちます。

いよいよ花火大会が始まりました!今年のテーマは「スポーツの祭典~光と平和のアスリート」です。大きなスピーカーから流れる音楽に合わせて、海の上から大きな花火が次々に打ち上げられていきますよ!

打上げ花火会社は北日本花火興業です。花火の出来栄えも構成も非常に見事で、かなり見応えがありますよっ。

さらに今日は天気が良く、適度に風があって煙が流れていくので、花火がすごく綺麗に見えます!

夜空一面に広がる見事な花火を、間近で楽しむことができました。

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