らくがき帳

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名残惜しいですが、青池を後にして先へと進むと 「ブナ自然林」が広がっていました。

遊歩道を歩いていると、ブナの他にも ミズナラ、カツラ、トチ、イタヤカエデ、ヒノキアスナロなど、いろいろな木が生えているのを見ることができます。  

こちらは「沸壺の池」です。この池も水が澄んでいて、倒木が沈んでいるのが見えます。若干水の色が青緑色っぽく見えますが、これは池の底の藻の色なのだとか。

さらに進んでいくと広い道に出て、目の前には大きな池が広がっていました。これが「落口の池」です。

近くには水の流れる小川があり、冷たい湧き水を飲むことができます。

落口の池のほとりには「十二湖庵」という茶屋が建っており、訪れた人に抹茶とお茶菓子を振舞ってくれますよ。

ベンチに腰掛け、池を眺めながらいただく抹茶は、また格別の味わいですな。「こころざし」と書かれた箱が備え付けられているので、お礼はそこに入れる形になります。

 

その先にひっそりとあるのは「がま池」です。

 

さらに遊歩道を先へと進むと、『森の物産館キョロロ』の駐車場に戻ってきました。これで散策コースは終了です。所要時間は約1時間と書かれていますが、ゆっくり見て歩きたい人はもうちょっと時間が必要かと。

キョロロの売店で「青池ブルーベリーアイスクリーム(250円)」を購入。青森県はブルーベリーの栽培が盛んだそうで、これは無着色・無香料のアイスなのだとか。他には「木いちご花姫アイスクリーム(250円)」もありました。

アイスの中にブルーベリーの果肉が混ぜ込まれています。甘さは控えめでさっぱりした食感ですね。

帰りがけ、朝に食べることができなかった 「キャロットソフト(250円)」を食べるため、再び『ウェスパ椿山』へ(笑)

深浦町の特産品である「ふかうら雪人参」を使ったソフトで、色は鮮やかなオレンジ色。食べるとふわりとにんじんの風味がします。味が濃すぎないので食べやすいのではないかと。 他にも雪人参を使ったゼリーやパイなどが売られておりました。

そんなこんなで、あっという間に過ぎた2日間でしたが、日本キャニオンの雄大さと、十二湖の自然、青池の美しさが深く心に残る旅でした。いつかまたこの地を訪れたいと思います。

 

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