らくがき帳

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気を取り直して、本日泊まるコテージへ。

コテージは、海の近くに建っている「島のコテージ」と、案内所の近くに建っている「花のコテージ」の2種類があります。広さは「4人用」と「6人用」の2種類がありますよ。どれを選んだ場合でも、2階建てのコテージ1棟を丸ごと貸し切る形になります。

もう一つ「ゲストハウス」という建物があるのですが、これはコテージが満室の時のみ使用できる簡易宿泊施設の模様。

今回は「花のコテージ」の「4人用」をあらかじめ予約。「総合案内所」でチェックインをし、割り当てられたコテージの鍵を受け取ります。

こちらがコテージの外観です。左側が6人用で、右側が4人用。どの建物も、このように6人用と4人用が半分くっついたような構造になっていますよ。

敷地面積はかなり広いので、1棟ずつ独立させて建てることは十分可能だったと思うのですが、おそらくこういう構造にしたのは水周りの配線の関係かと。 もちろん中は繋がっていません。

さっそく鍵を開けてコテージの中へ。1階には居間兼台所、寝室、バス、トイレがあります。広さは割とこじんまりしている印象ですかね。

台所には電子レンジや炊飯器、冷蔵庫、電磁コンロ、電気ポット、さらにはまな板や食器類まで備え付けられているので、自炊することも可能ですよ。というか、普通にこのまま 一人暮らしをスタートできそうなぐらいの充実ぶり(笑)

 

洗面所やバス、トイレはちょっと狭い感じ。団地っぽいというか。もうちょっと余裕を持たせて設計してほしかった(汗)

ベッドは1階に2つ、2階に2つ。どちらも洋室です。1階にはテレビがありますよ。

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今回は平日限定の「ビジネスパック」で「2食付」を選んだので、施設内のレストランに行けば食事が出てきます。

「朝食付」が素泊まり+500円で 「2食付」が素泊まり+2,000円なので、要するにこの夕食は1,500円という計算になりますな。ちなみに内容は選ぶことができません。

今日は刺身、メンチカツ、つるつるわかめ、魚の酢漬け、ご飯、味噌汁。

そして鮭のチャンチャン焼き。

 

見た感じボリュームが少ないかと思いきや、食べてみるとかなり量があってお腹いっぱいになりました。

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敷地内には謎のオブジェが色々建っています。その中のメインであるこの「モヤイ像」は、元々東京都新島村から蒲田駅東口商店街に寄贈された物らしいのですが、2体のうち1体が長らく倉庫に眠っていたそうで。

その後、「所的蛇足講座」という番組の中で視聴者プレゼントされることになり、3,000倍もの難関を突破して、モヤイ像は青森県深浦町に寄贈されることになったのだそうです。

蒲田から800km、新島から数えると実に1,000km以上の旅をして、この深浦の地にやってきたモヤイ像。なんだか実に不思議なものですな。

徐々に日が傾き、夕闇が迫ってきました。日本海の水平線に夕日が沈んでいきます。

その後は、海沿いに建てられた『鍋石温泉』へ。ここはドーム型の大きな開閉窓があり、広い海を見下ろしながら入浴することができるという展望温泉なのですよ。

入浴料金は500円ですが、ここもウェスパ椿山の施設の一部なので、コテージ宿泊者ならば何度でも無料で入ることができます。

広い敷地内にコテージやレストラン、温泉等が散らばって建っているので、コテージと温泉との距離は数百メートル以上あるのですけれど、お願いすれば無料で送迎してくれるので安心ですね。  

そんなこんなでさっそく入浴しましたが、日が完全に暮れてから温泉に行ったので開閉窓は閉められており、窓の外は真っ暗闇でした(汗) 窓からの景色を存分に堪能するのなら、日があるうちに入らないとだめですな。

ちなみに次の日の朝にも入浴して、無事に窓からの光景を楽しむことができたので、詳細はまた後ほど紹介したいと思います。

その後はコテージに戻り、眠りについたのでした。

 

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