北上江釣子ICで高速を降り、国道107号→国道283号線(釜石街道)へ。
ここまでは順調な旅路であった。が。
…そのままずっと283号線を進んでいればよかったのに、間違えて「県道238号線」に進入してしまいました(汗) (←しかもこの時点では気がついていなかった人)
国道283号線が、「283号」と「238号」に分岐しているんですよ。非常に紛らわしいことこの上ない。もしやこれは私のようなうっかり人間を惑わせて岩手県の人口を一人増やそうという策略ですか?(←違)
この県道238号線がまた、舗装されているとはいえ かなりの峠道でしてね…。
相互通行なのに「車1台分の幅しかない」場所が多く、万が一対向車が来たらバックで待避所に戻らねばならないのです。山道なのにっ。カーブもアップダウンもたくさんあるのに!(涙)
まさしく去年の悪夢リターンズ(泣)
もはや運転していて生きた心地がしないというか、不安でいっぱいというか。そういえばあの時も助手席に乗っていたのはyumiちゃんだった(汗)
しかし動揺していても仕方ないので、慎重に運転しつつ 「万が一、対向車との衝突が避けられない時には、最後の力を振り絞って運転席側から突っ込んでいくようにするので 安心して助手席に乗っていていただきたい」と決意してみたり。(←まったくもって安心できません)
でも正直、ブナの森公園の時に比べると 238号線はきっちりと舗装されているし、道のすぐ脇が側溝や断崖絶壁だったりはしないのでまだ安心できました。少なくとも絶望感はなかったです。
険しい道のりが糧となり人を育て、辛い経験が心を強く成長させるように、あの「命の危険すら感じる砂利道」を通行した経験は、ある意味私を成長させてくれたのかもしれない。
…そう、あの「冷ややっこソフト」を食べてしまった後は、キワモノソフトにチャレンジすることが怖くなくなったように!(謎涙)
結局、無事に340号線にたどり着けました。よかったー!(涙)