らくがき帳

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お茶と一緒にだんごを食べつつ休憩していたら、アジア系の外国人観光客が、旗を持った添乗員さんと一緒に団体でやってきましたよ。

添乗員さんが(もちろん外国語で)郭公だんごの説明をし、代表として人数分のだんごの代金をカゴに入れていました。それと一緒に、何かを書いたメモをカゴの中に入れているなーと思ったら…。

そのメモを読んだだんご屋のおじちゃんが、おもむろに店の中から赤い大きな国旗を出してきて窓際に掲げ…。

戻ってきたカゴには、なにやらパタパタとはためくものが。

それは日本国旗と台湾国旗でした。とすると、この団体観光客は台湾の方々なのですな。

カゴの中には10箱ほどのだんごと紙コップの束、そしてやかんに入ったお茶が入れられていました。大人数だとお茶はやかんで運ばれてくるようです。

だんごと一緒に入っていたメモがちらっと見えたのですが、そこには「謝謝」や「友好」などの文字がありました。大きな国旗が用意してあったり、カゴに国旗を取り付けるための金具がついているところを見ると、厳美渓には台湾人観光客が多く訪れるということなのでしょうか。

こういうサービスもやっているんだなーと、ちょっと感心してしまいました。

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ネットで見たときはてっきり山の中にあるものだと思っていた郭公だんごですが、実際は国道342号線沿いにあったのですね。知らなかった。

ちなみにだんごは、お店側でも購入できるし、店内で休憩しながら食べることもできますよ。川の向こう側で「飛んで来るだんご」を見るのも楽しいですが、 逆に店側から「飛んでいくだんご」を見るのもまた楽しいと思います。

 

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