落ちている栗の実を拾うだけならば素手でもまったく問題ないのですが、イガから栗の実を外す時はちょっと痛いので、必要な道具はあらかじめ自分で準備しておくのが良いかと。 私は100均で購入して持っていきました。
最初は軍手を持って行こうかと思っていたのですが、ネットで調べてみると、栗のイガは針状なので、普通の軍手では貫通してしまって意味がないことが判明。当たり前といえば当たり前ですな(汗)
軍手の中でも、手の平の部分にガッチリとゴムが塗られているような作業用の軍手なら大丈夫のようですが、あいにく100均には普通の軍手か、申し訳程度に滑り止めがついた軍手しか売っていなかったので、結局中厚手のゴム手袋を購入しました。
栗のイガを外しやすいし、何より針が手に刺さらないので、ゴム手袋は非常に役に立ちましたよ。買ってよかった~。
ちなみに、イガを外すのに炭バサミかトングがいいという情報も見かけたので、ゴミ拾い用の小さなトングも持っていったのですが、収穫しやすい品種ということもあってか、今回あまり活躍のチャンスがありませんでした(汗)
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栗の実が大きければ当然栗のイガもでかいわけで。写真にうつっているのはまだ青い栗の実ですが、亀の子ダワシと見間違えそうな大きさです(笑)
栗はあっちにもこっちにも落ちているので、思わずかたっぱしから拾いたくなるのですが、1kg=800円で購入しなければいけないことを考えると、 なるべく粒が大きなものを選びつつ、全体の量は抑える方向性でいくことにしました。
真剣に吟味しつつ拾っているうちに約束の時間が迫ってきたので、最初の場所に引き返すことに。割と奥の方まで進んだと思うのですが、結局どこが栗林のはじっこなのかわかりませんでした(汗)
おじちゃんの車で最初の小屋まで送ってもらい、栗の重さを量ってお会計をして栗拾い終了~。拾った栗は全部で1.2kg程度でした。
ちなみにこの小屋では栗の直売もやっているので、袋詰めされた栗だけを購入することもできますよ。
私が拾ってきた中で一番大きかった栗は 縦4cm、横5cm、厚みは2.5cm。重さは1粒で41gありました。普通の栗と比べると3倍は大きい!
この大きさでもびっくりなのに、「2L」や「3L」サイズの栗も出荷されていて、大きいものになると鶏の卵ほどの大きさもあるというから 本当に驚きますな。さすがは西明寺栗。
日本一大きい栗拾いはなかなか楽しかったので、機会があれば来年もまた西木を訪れたいと思いました。