らくがき帳

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続いて行われるのは「紙風船上げ」です。

ビニールでできた巨大な紙風船の中に、バーナーで暖かい空気を送りこんでいきます。

どんどん膨らんでいく紙風船。次第に円筒形と直方体の中間のような形になっていきますよ。

太田の火まつりで上げられる紙風船は ビニール製の物がほとんどですが、上桧木内の紙風船のような和紙で作った大きなものも 何個か上げられていました。

大きな紙風船は2人がかりでバーナーで暖めていきます。

下部の「タンポ」と呼ばれる布玉に火をつけて手を離すと、紙風船は勢いよく空に浮かび上がっていきます!

一つ、また一つと、次々に会場内から舞い上がっていく紙風船。どんどん小さくなっていき、揺らめく火が星のようにも見えます。一体どこまで飛んでいくのだろうか。

 

去年は風が強くて飛ばすのに苦労していましたが、今年は割とスムーズに紙風船が飛んでいますね。

変わった所では、クジラの形をした紙風船もありました。しっぽの部分に火が灯り、いざ行かん大空のかなたへ!!

 

そして舞い上がった直後に、大会本部のテントに墜落するクジラ(汗) クジラの冒険はこうして終わりを告げたのであった(謎)

最後の紙風船がゆっくりと舞い上がり、紙風船上げは終了。いよいよクライマックスが近づいてまいりました!

 

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