2008年6月18日・農業科学館編
今日は大仙市にある『秋田県立農業科学館』に行ってきました。
ここはその名の通り、農業に関する歴史や知識を学べる博物館で、植物園や温室などの施設も併設されているのですよ。しかも入場料は無料!これは行かないわけにはまいりますまい!
今はちょうど「コメ・こめ展(5/10~8/3)」や 「バラフェスタ(6/13~7/27)」などの企画展示が行われていました。入り口の前にはサツキの鉢も展示されていましたよ。
そんなわけでさっそく館内へ。第一展示室にはパネルや模型、人形などがたくさん並んでおり、昔の農業や農村の姿を学ぶことができます。
昔のお祭りの出店や西馬音内盆踊りの様子も、実物大の人形と模型で再現されていますよ。
これは、田植えが終わって一段落した農家の方々が宴会を開いて手伝った人達の労をねぎらった 「さなぶり」という行事を再現した模型。
人形が実物大だし、表情や仕草がリアルなので、妙に存在感がありますね(笑)
足踏み脱穀機や田型、唐箕などの 昔の農機具も並んでいました。今では田植え機やコンバインなどの機械でやっている作業も、昔はこういう道具を利用して人力でやっていたわけですよ。 先人の知恵はすばらしいですな。