らくがき帳

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関係ないですが、アゴラ広場の前には、今年もミニかまくらが設置されていました。

秋田駅の改札口の前には、「岡崎製氷」と書かれた台の上に、大きな四角い氷の塊が置いてありましたよ。粋な計らいというやつですな。

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夜はもちろん、本番の竿燈を見に竿燈大通りへ!市長の怪しげな英語の挨拶は、やはり今年も健在でした(笑)

合図の笛が鳴り響き、笛や太鼓によるお囃子が響き渡り、火をともした大小の竿燈が皆一斉に立ち上がります! この立ち上がる瞬間がまた、なんとも言えず良い雰囲気ですよ!

今日は幸い雨が降らず、風もほとんど吹いていないので、安定した演技を楽しむことができました。

昼竿燈も迫力ありますが、夜竿燈は揺らめく提灯がすごく綺麗!

   

お囃子の力強い太鼓の音や笛の音、掛け声が、会場の雰囲気を盛り上げます。

竹を何本も継ぎ足して数十メートルの高さになった「大若」を、「どっこいしょー!どっこいしょ!!」の掛け声にあわせ、差し手が手のひら、額、肩、腰と、次々に乗せていきますよ。 難しい技が見事に決まると、周りからは割れんばかりの大きな拍手喝采が!

もちろん、重さ50kg以上もある大きな竿燈なので、これを持ち上げるだけでも相当の体力と技術が必要です。1人でそうそう長い時間は支えていられないので、タイミングをはかって仲間がサッと交代するのですが、これがまた見事なチームワークなのですよ!

熟練の技を披露する大人たちに混じり、高さ5メートルほどの竿燈である「幼若」を、大人に負けない仕草で一生懸命支える幼稚園児の姿もまた、可愛らしくて観客を楽しませてくれます。

15分ほどたつと、竿燈は一旦演技をやめ、時計回りに場所を移動。このおかげで、観客が場所を移動しなくても、また違うチームの竿燈演技を見ることができるわけです。

去年までは移動は1回だけでしたが、今年から2回移動するようになったそうですよ。

竿燈は1時間ほど上がっているのですが、演技に見入っていたら、いつの間にやら終了時間になっていました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますな。

最後の「ふれあい竿燈」の時間には、観客が道路に出て 竿燈に触ったり写真を撮ることができます。近くで見ると竿燈ってかなり大きいんですよねー。 これを簡単に持ち上げて、なおかつ演技までできる、差し手の方々の力と技に改めて感動です。

 

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