新潟には、高速道路にしか見えないような、やたらと高規格で立体構造のバイパスが通っています。高架道路で片側4車線だったり、どこまでも平らでまっすぐだったり、ものすごく立派な橋がかかっていたり等々、ただの国道なのに、本当にこんな設備が必要なのか?と思うぐらい 非常に豪華絢爛な造りになっていますよ。
話によると、このあたりは田中角栄氏のお膝元だったために、このような道路が惜しげもなくバンバン作られたのだそうで…。なんだかなぁ、と思ってしまう瞬間でもあります。
新潟バイパスに新潟西バイパス、新新バイパス、栗ノ木バイパス、亀田バイパス、新津バイパス、北陸自動車道、磐越自動車道etc…と、立派な道路同士が新潟市付近で絡み合い接続し合った結果、 『新潟ふるさと村』の周辺だけ見ても、このような複雑怪奇なインターチェンジがあっちにもこっちにも。
そのくせ、左折専用レーンや右折レーンを示す標識が直前にしかなく、道路上に描かれた白い矢印は渋滞しているとまったく見えないので、道が非常にわかりづらい!
仙台や盛岡も、もちろん幹線道路が絡み合っていますけれど、ここまで表示が不親切ではなかったような気が…。少なくともこんなにうろたえた記憶はないですよ。
福島県の隣にあるせいで、今まで新潟も東北地方の仲間のような気がしていましたが、やはりこの県は違う!完全にアウェイなんだ!ええい、もう新潟なんか東北じゃない!この北陸地方め!!と、次第に沈んでいく太陽と共に、私の心もやさぐれてみたり(謎)
関係ないですが、新発田市付近の道路沿いのガスタンクに スマイリーのような顔が描いてあったのが、ちょっと面白かったです(笑)